コシナはCP+初日の本日発表した新製品フォクトレンダーノクトン50mmF1.2 Aspherical E-mountやレンズ2種とアダプターなどを参考展示した。
フォクトレンダーノクトン50mmF1.2 Aspherical E-mount
フォクトレンダーノクトン50mmF1.2 Aspherical E-mountは開放F1.2の大口径ソニーフルサイズ用のEマウントレンズで大口径にしては小型なレンズに仕上がっている。フォーカスはマニュアルフォーカスでレンズ 構成は6群8枚。
最短撮影距離は45cm。絞りリングは1/3のクリックストップ付き。大きさ重さはφ70.1×58.8mm、434g。発売は2019年4月予定で、価格は15万円(税別)。
フォクトレンダーノクトン21mm F1.4 Aspherical E-mount、
同ノクトンVintage Line 75mm F1.5 Aspherical VM。
また大口径Eマウント用とVMマウントレンズも参考出品された。一つはフォクトレンダーノクトン21mm F1.4 Aspherical E-mountともう1本はフォクトレンダーノクトンVintage Line 75mm F1.5 Aspherical VM。ノクトン21mm F1.4は大口径の広角単焦点レンズ。ソニーEマウントのフルサイズ対応で、ピント合わせはマニュアルフォーカス。電子接点付きで手ブレ補正機能やフォーカスリングによるファインダーの拡大表示なども可能だ
フォクトレンダーノクトンVintage Line 75mm F1.5 Aspherical VMはMマウント互換のVMマウントのコンパクトな中望遠レンズ で、クラシックなスタイリングに、現代的設計した光学系を組み合わせたヴィンテージライン。レンズ 光学には非球面レンズを採用し、絞り開放からすぐれた光学性能を発揮するという。カラーはシルバーとブラックの2種が用意される。
VM、ZMマウントレンズ が装着できるマウントアダプターも参考出品
フォクトレンダーVM、ツァイスZMレンズを装着できるマウント変換アダプター5種を参考出品した。フォクトレンダーVM-Zアダプターと同VM-Z Close Focusアダプター、フォクトレンダーVM-RFアダプターとVM-RF Close Focusアダプター、フォクトレンダーVM-X Close Focusアダプターだ。
フォクトレンダーVM-Zアダプターと同VM-Z Close Focusアダプターはニコンのミラーレス機のZマウントボディにVMマウントおよびZMマウントレンズ を装着でき、VM-RFアダプターとVM-RF Close Focusアダプターはキヤノンのミラーレス機EOS R用のRFマウントボディにVMマウントおよびZMマウントレンズ を装着できる。
フォクトレンダーVM-X Close Focusアダプターは富士フイルムXマウントボディにVMマウントおよびZMマウントレンズ を装着できるアダプター。Close Focusアダプターはヘリコイド内蔵でレンズ本体の最短撮影距離からさらに近づいて撮影することが可能になる