タムロンはフルサイズ一眼レフ用のズームレンズ「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD (Model A043)」と単焦点レンズ「SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045)」、さらにフルサイズミラーレス一眼用のズームレンズ「17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)」を開発発表した。3本とも価格は未定で、2019年中頃の発売を予定しているという。この製品は2019年2月28日から開催されるCP+2019に参考出品される。

35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD (Model A043)

画像: 35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD (Model A043)

フルサイズ一眼レフ用の35-150mm F/2.8-4 Di VC OSDは広角35mmから望遠150mmの画角をカバーする光学4.3倍のズームレンズ。タムロンはポートレートを撮るために誕生したレンズと謳っている。ポートレートに最適な85mmを中心に人物撮影に適した焦点域をカバーする。また光学式手ブレ補正機構を搭載し、最短撮影距離はズーム全域で45cm。光学系にはLDレンズと非球面レンズを採用し、色収差をはじめ諸収差を徹底的に抑制しているという。マウントはニコン、キヤノン用が用意される。

SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045)

画像: SP 35mm F/1.4 Di USD (Model F045)

SP 35mm F/1.4 Di USDもフルサイズ一眼レフ用の単焦点レンズで、今年で40周年を迎えるタムロンSPレンズシリーズの最高技術を結集して開発されたレンズ。F1.4と大口径で、かつてない高解像度と美しく魅惑的なボケ味は、あらゆるシーンを細部まで余すことなく表現することを可能にするという。風景、ポートレート、スナップなどさまざまなジャンルに適している。マウントはニコン、キヤノン用の2種。

17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)

画像: 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)

17-28mm F/2.8 Di III RXDはフルサイズ対応のミラーレス用ワイド端17mmからテレ端28mmの超広角ズーム。ズーム全域F2.8の大口径で、このクラスとしてはフィルター径φ67mmとコンパクトで、小型・軽量なミラーレスに最適という。最短撮影距離はワイド端で19cmと近接撮影能力も高い。AF駆動はステッピングモーターユニット「RXD」を搭載し、高速・高精度・静粛性にも優れ、動画撮影にも適している。マウントはソニーEマウント。

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