富士フイルムXシリーズ用のコンパクトなXF16mmF2.8 R WR(24mm相当)単焦点レンズが発売される。カラーはブラックとシルバーの2色が用意される。価格は5万5000円(税別)。発売は2019年3月下旬(シルバーは5月予定)。
レンズ構成は8群10枚で非球面レンズを2枚採用し、球面収差と像面湾曲を抑制。最短17cmの近接撮影も可能。重量はわずか155gと軽量で、全長も45.4mmとコンパクトなサイズに仕上がっている。AFはステッピングモーター駆動のインナーフォーカスで静粛で高速なAFを実現している。また防塵・防滴・マイナス10℃の耐低温構造を採用し、過酷な環境下でも撮影も可能だ。実写レポートはカメラマン3月号(2月20日売)で!
XF16mmF2.8 R WR仕様
●焦点距離:16mm(35mm判換算24mm相当)
●レンズ構成:8群10枚(ED非球面レンズ2枚)
●絞り羽枚数:9枚(円形絞り)
●最小絞り:F22
●最短撮影距離:17cm
●画角:83.2°
●フィルター径:ø49mm
●大きさ:ø60×45.4mm
●重さ:155g