パソコンの液晶モニターですぐに拡大したい描写性能!
α7RⅢを購入後、私はこのカメラをメイン機として使っている。気にいっているところは主に3点だ。まずはAFについて。位相差検出で399点の測距点は画面のほとんどのエリアをカバーする。広範囲をカバーしていても精度に難があれば意味をなさないが、精度も確かで、追従性も良好だ。
さらに気に入ってるのは高画質であること。窓ガラス越しに見ていたものを窓を開けてみるとクリアに見えるイメージだ。ローパスレスのクリアな解像感は実に気持ちいい。そして、フルサイズ4240万画素の高いセンサー性能による圧倒的な高画質は撮っている時にいつも、早くPCの大きな画面で拡大して見たいなぁと思いながら撮影している。
鳥の飛翔を撮る時、横向きに飛んでいる場合はもちろんのこと、作例のゴイサギのように、こちらに向かって飛んでくる難しいシーンでもしっかりと追従してくれるのは有り難い。カメラが大きな転換期を迎えている今、私はやっと見つかった相棒を手にこれからもどんどん野鳥を撮影していくつもりだ。
撮影現場にお邪魔しました!
今回の撮影で使用した機材はα7R Ⅲ+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
ソニーα7R Ⅲ
●有効画素数4240万画素フルサイズ裏面照射型CMOSセンサー
●AF/AE追従 最高約10コマ/秒 高速連写
●399点(位相差AF)/425点(コントラストAF)
●最高5.5段 光学式5軸ボディ手ブレ補正
●常用ISO感度 100~32000(拡張ISO50~102400)
●最大76枚の連写持続性能
●デュアルスロット
●撮影可能枚数 約650枚(CIPA規格準拠。液晶モニター使用時)
FE100-400㎜ F4.5-5.6 GM OSS
●”G Master”超望遠ズームレンズ
●ダイレクトドライブSSMと2つのリニア・モーターで撮影者の意図に即応する高速・高精度AFを実現
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山田さんがα7R Ⅲで野鳥を撮影し、そのカメラとレンズの魅力を「α Universe」で語ってくれています。下のアイコンをクリックすると 「α Universe」へジャンプします。