今や「死語」となりつつある、どアンダーorどオーバーの大失敗画像。そりゃ、そーだ。そもそも背面液晶を見て露出補正をかませばイイだけなのだから。んが、世の中、何が起こるか分かからない。そんな時こそ「現像ソフト」の出番だ! ほぼほぼ初めて使いましたが…。■OLYMPUS Viewer 3 RAW/JPEG同時記録。現像・編集とも同じパラメータを適用

★★★マイナス3EV★★★ 

元画像

画像: 絞り優先AE(F8 1/80秒) ISO500 OLYMPUS Viewer 3を使用

絞り優先AE(F8 1/80秒) ISO500 OLYMPUS Viewer 3を使用

マイナス3EV RAWから救う

画像: マイナス3EV RAWから救う

マイナス3EV JPEGを救う

画像: マイナス3EV JPEGを救う

被写体が一般的ではないのは百も承知。犬とギターしかなくてすいません。画像はテレキャスターにビブラメイト経由でビグスビーB5を後付したボディです。アッシュの木目とギラリと光るクロームの対比がたまりませんなぁ。
このキットでビグスビーを取り付けるとテンションは弱くなりますが、サスティーンは伸びます。すごくチープな感じで。おそらくボディに吸収されていた「鳴り」がそこまで到達せずに金属パーツ上だけで「シャララ~ン」と鳴っているのですね。テレキャスターの良さを完全スポイルした邪道の極み。でも音は写真に写りません。
RAW展開の方が少しだけノイズが減っているように見えるも微妙。なんかドラマチックトーンみたいですね。もっと上手な人がレタッチすれば違ってくるのかしらん?

★★★★★マイナス5EV★★★★★

元画像

画像: 絞り優先AE(F8 1/125秒) ISO200 OLYMPUS Viewer 3を使用

絞り優先AE(F8 1/125秒) ISO200 OLYMPUS Viewer 3を使用

マイナス5EV RAWから救う

画像: マイナス5EV RAWから救う

マイナス5EV JPEGを救う

画像: マイナス5EV JPEGを救う

こら、もうほぼほぼ真っ黒です。んでもOLYMPUS Viewer 3の「トーン補正」をいじると(ここでは+87=まったくのテキトー)、ちゃんと画像が表れてきます。明るさ(+14)、コントラスト(+18)他のパラメータも触っていますが、すべてノリというか理論軽視の見た目重視です。自分、文系なので。
が、ここではRAWとJPEGの画質差がけっこう大きく出たような。「大失敗」ではそんなに変わらなくても、「大々失敗」だとRAWの方が救われるってことですかね。それにしてもマイナス5EVってのは…。

今気が付いたら、上のマイナス3EVがISO500だったのに対し、こっちはISO200なんですね。ISOオートで撮ってたから。ってっことは…ああー、もう分からない。以上。来週はどオーバー編だ!

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