と、ここでマインド・チェンジ！
「朝からワインが飲みたい」とかカッコつける必要はナッスィン。コップ酒＆煮込みがジャストフィット。何杯でもイケちゃうよ。ずっとここにいてもいいよ。あ、でも、毎日はどうかな。自分、糖尿なんで。(撮影：大衆酒場ちばチャン）
翌日、朝食ということで訪れたのが市内中心部の「ひろめ市場」。…。…。…。ここが、また、なんというか「おもてなしの心を宿した朝呑みの聖地」といった佇まいで実に素晴らしい！ だって「朝から」「安価かつ新鮮なアテで」「本気で」「日本酒を」「ゴキュゴキュ」「呑んでる者が正常」なのですから。いやー、楽しい雰囲気でした。実は高知については「刃物を持った島崎さんがウロウロしている。しかも複数」みたいな怪情報に惑わされていたのですが、まったくのデマでした。とにかく、ここでワタシは再生しますた。
でもって果てなき勝負が続いたの。台風なんだけど。
市内にて買い出し、持ち込んだ一升瓶。コレに加え焼酎のボトルも早々に飲み干し、賭けで負けた2名（すべての行為が賭けの対象となる）が至近のコンビニに走り、さらに酒類を調達。この時の天気はまだイイですね。
ガーッと降って、ちょっと止んでまた降り出す。この繰り返し。
お馬さんも厩務員さんもタイヘン。さすがにこのカットは屋根のある場所から撮っています。
轟き渡る災害救助メール。でも、緊張が走ったのは最初の1回だけ。
雨風が激しくなってきたのは、「高知よさ恋ナイター」が佳境に入ったあたりの夕方から。中央競馬が終わってひと段落。やるせないギラギラした気持ち（概ね皆一緒）を地方のナイター競馬（ここでは高知と船橋）にブツケる。この辺りになると酒もかなり入っているので、感情が表に出やすい。声援が怒号に変わる。かてて加えて緊急災害メールがバンバン鳴り響く。「なんだー、ビックリしたな。発売締め切りのチャイムかと思ったよ」…まさに鉄火場。ディア・ハンター。まあ、競馬場にいる限りは避難の必要はないので安心だが…。
さすがはプロ機！ 安心の防滴性能だやね。
静音Lでの連写。傘を差しながら&半酩酊状態だと安定しませんね。
これまた静音L連写。押すだけで恐ろしいほどシャッターは落ちます。特観席のガラス越しの撮影ですので、条件は悪いです。
シのゴの言いつつも、依然としてサッパリ当たらない＆勝てません。が、「旅打ち」なんてそんなもですって、あはは…。と、いきなりサバサバしているのは「終わり」が見えたから。つまり大損はしているものの、コツンと「底を打った音」が聞こえたからなんですよ。「あと2レースで今日はオシマイ。明日があるさ」…これ、重要です。ま、ここで持ってるモノすべてを注ぎ込む方もいらっしゃいますが、それでは本当に「客死」してしまいますよって。ところで雨、ハンパないっす。
飛行機欠航。されど愚行は止めどなく…。
「パルス高知」に集う愚者4名。でも、ここではほんのちょっと勝ったの。うふふ。それにしてもパッと見は非合法なニオイがプンプン。我々以外にお客さんは3人くらいでしたかねぇ。
※すべて場内の係員さんの許可を得て飲食、撮影しています。
一夜明けても台風は去らず。本来なら午前中の飛行機で帰る予定も、案の定、欠航に。うまく最終便に振り替えられたものの、夜までヒマ。愛しの「ひろめ市場」もお休み、というか高知県内のJR全線不通だし、公共機関もほぼすべて臨時休業。さて、どうする？ …おぞましい。実におぞましい。なんと市内の「場外馬券売り場」（意地で見つけ出した！）の一角をほぼ貸し切り＆立食パーティーまで開催！ 高知競馬は中止（当たり前だ）も、盛岡＆船橋競馬の中継でかくも盛り上がるとは…。あの～、これからその船橋に帰るんですけど、ワタシ。
では、秋のG1戦線でまたお会いしましょう！
