前回、前々回のあらずじ。カメラGP(グランプリ)2020の外部選考委員のトヨタくん。今回は、持ち点・10点すべてをニコンZ 50にブチ込んだんだって。で、その理由および彼のカメラGPに対する信念を、けっこう無難な感じで語る。そして保険が受理されたと思うや、グランプリの上位5機種を「クジラのポコチン」など破廉恥きわまるフレーズを交えて言い放つ…。
ここから先の文:豊田慶記
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ニコン NIKKOR 58mm f/0.95 S Noct
良い悪いじゃなくて枠外。そもそも受注停止してるから、おいそれと買えないし。100万超のレンズは個人的にはどんなに優れていてもナシ。仮にこれがレンズ賞に選ばれたとして、何か写真文化に影響あるかな? ないよね。ユーザーと信者が嬉しいだけでしょ。正直な気持ちを言えば、ニコンがこのレンズを開発・発売させた手間暇を別の部分に注ぎ込めば、Zってもっと良くなったんじゃないかな? たぶん株主も喜んでないと思う
第5位 キヤノン RF70-200mm F2.8 L IS USM
このレンズも実は最後まで配点するか悩んだ1本。スゲー良くてR5の仕上がり次第ではキヤノンユーザーに復帰することもやぶさかでは無いと思わせてくれたレンズ。マジでいろいろ良い。ちなみに、だけどニコンのZ 70-200mmF2.8Sと比べると、好き嫌いの話になっちゃうけどRFのが全体的に断然好きです。ま、大三元は良くて当然のレンズだし配点しなくても良いか、ってのが結論。