平成の世との別れのとき。
そのさよならの向こう側に、燻るように、しかしギラギラと輝き続ける昭和が、
確かに私たちを照らしているのを感じる。
失われゆく昭和よ、来たるべき次代を照らす文化とならんことを。
音楽、ファッション、映画などのサブカルを中心にヴィンテージまみれの青春を20年以上ひた走る「おじさん女子」2人組L’amritaが、昭和歌謡の世界を、令和を迎えた日本を舞台に繰り広げます。
そのさよならの向こう側に、燻るように、しかしギラギラと輝き続ける昭和が、
確かに私たちを照らしているのを感じる。
失われゆく昭和よ、来たるべき次代を照らす文化とならんことを。
音楽、ファッション、映画などのサブカルを中心にヴィンテージまみれの青春を20年以上ひた走る「おじさん女子」2人組L’amritaが、昭和歌謡の世界を、令和を迎えた日本を舞台に繰り広げます。
不思議で昭和なおもちゃ箱 路地裏DE君想草(みちくさ)
今回のモデルをつとめてくれるジュンコちゃんをお迎えに、彼女の職場へ…
下北沢の老舗カレー店「茄子おやじ」のちょっと先、昭和なアパートの2階にある
路地裏DE君想草(みちくさ)にやってきました。
古いおもちゃやレコード、駄菓子に囲まれたこの空間、実は占いのお店なんです。
20分3,000円で鑑定してもらえます。
以前は駄菓子カフェとして営業されていたようなのですが、今は占い専門のようです。
ジュンコ エメラルドの名の通り、緑色が大好きなおしゃれでかわいい女の子。
そんなポップな彼女が占い師ってちょっと意外な感じがします。
ジュンコちゃんの鑑定は頼れるお姉さんに心配事を聞いてもらって、背中を押してもらって、今日からまた元気にがんばろう!という気持ちになれる、占いであることをいい意味であまり感じさせない占いなんです。
もちろん、タロットや彼女オリジナルの占いでちゃんと見てくれるのですが…
見ていただいている私の中にある、まだ言葉にならない感情や決意の新芽を優しく指さして教えてくれるような感じです。
的確な言葉選びでわかりやすく具体的に話してくれるから、20分でこんなに聞いていいのかな?というくらいたくさんのことが話せて、その答えが聞けます。
言葉を仕事にする私も見習いたい技術だな、と感心してしまいました!
店主の佐藤仁さんも穏やかな雰囲気で、やっぱりここが占いの部屋だとうっかり忘れてくつろいでしまいそう…
ちょっと不思議な昭和ぎっしり空間でもやもやが晴れてすっきり。
最後は座った人に良いことがある開運の椅子に腰かけて、一息ついたら、さあ出かけよう!