平成の世との別れのとき。
そのさよならの向こう側に、燻るように、しかしギラギラと輝き続ける昭和が、
確かに私たちを照らしているのを感じる。
失われゆく昭和よ、来たるべき次代を照らす文化とならんことを。
音楽、ファッション、映画などのサブカルを中心にヴィンテージまみれの青春を20年以上ひた走る「おじさん女子」2人組L’amritaが、昭和歌謡の世界を今現在の日本を舞台に繰り広げます。
そのさよならの向こう側に、燻るように、しかしギラギラと輝き続ける昭和が、
確かに私たちを照らしているのを感じる。
失われゆく昭和よ、来たるべき次代を照らす文化とならんことを。
音楽、ファッション、映画などのサブカルを中心にヴィンテージまみれの青春を20年以上ひた走る「おじさん女子」2人組L’amritaが、昭和歌謡の世界を今現在の日本を舞台に繰り広げます。
王城で優雅なモーニングを
お姫様気分で一日を始めるなら、こんな喫茶店で。
上野丸井デパート裏通りにある「喫茶 王城」
昭和45年創業、ゴージャスで落ち着いた内装はちょっとパリのプチホテルみたい。パリ、行ったことないけれど…。
(上野にはもっとギラギラにゴージャスな喫茶店もあるんです!)
時間に間に合ったなら、やっぱりモーニングは食べなきゃね!と注文を済ませて店内に目をやると、レジ近くに電話を発見。近頃、お店の固定電話を使うことはなかなかなくなりましたが、古いドラマなどではよく見る光景です。
目の前にいるお互いのスマートフォンに電話をかけてみました。
「まるで昭和から平成に電話を掛け電話をかけているみたい!」
でも、10円でスマホにかけられる時間はほんのわずか。あっという間に切れてしまいますから、みなさんお気を付けて!
そんなおしゃべりをしながら待っていると、びっくりするほど分厚いトーストが運ばれてきました。
食べてみるとこれまたびっくりするほどふんわり柔らか。
お姫様気分もさらに高まります…
女の子3人の朝ごはんだから、飲み物はちょっとヘルシーに、
「漢方×美」なるメニューのなかからほんのり甘いリコリスジンジャーティーを。
繁華街の大きな喫茶店らしい、さりげなくプロフェッショナルな接客。
土地柄いろいろなお客さんが見えるのでしょう…
レジに置いてあるマッチ、備え付けの紙ナプキンも渋くて必見です。