ライカギャラリー東京(東京・銀座)では10月3日より植田正治写真展「濱の人たち」が始まった。2019年2月3日まで。

今回の展示では戦後ライカで撮影された「童」をはじめ、1948年頃の近所の人たちを撮影した作品を中心に展示されている。また植田正治氏の長女の和子さんが所有していた「カコ」のビンテージプリントも初めて公開されている。
なお、ライカギャラリー京都では、2018年10月6日より2019年2月21日まで、植田正治写真展「風景の中の静物」を同時開催する。ライカギャラリー京都では、これまであまり紹介された事がない静物の作品を中心に展示するという。

初公開となる植田正治氏のビンテージプリント、長女和子さんを撮影した作品「カコ」(1949年)。

「カコ」を前に今回のキュレーションを行なった植田正治さんの孫でもあり、植田正治事務所代表の増谷寛さん。写真の和子さんは増谷さんのお母さんでもある。

■ライカギャラリー東京 (ライカ銀座店2F)
■2018年10月3日(水) - 2019年2月3日(日)
■11:00〜19:00 月曜休館
■東京都中央区銀座6-4-1
■Tel:03-6215-7070