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X-M5の外箱
編集部::X-M5の箱が安っぽいって豊田君が怒ってるんですけど。これがX-M5の外箱なんですが…。
今浦:すげー。ただの段ボール、色がなくなってる。
山田:ライカを目指すメーカーがこれででいいのか。
曽根原:かなり思い切ってますね。
豊田:別にメーカーの姿勢としてこういうのをやるのはいいんですけど。環境対応っていうんだったらフジフイルム全体でまずやれよっていう話です。アスタリフトなんて、どえらい豪華絢爛の化粧箱で来ますからね。
編集部::そこはまぁ、コスメですから…。
豊田:流通量からすればそういうところから削るのが筋だろ思うので。なんで20万円もする趣味のものがこの箱に入っているのかって。よく写真文化をなんて言ったもんだなっていう。
森田:これはちょっと絶望的かも。
編集部:::なんか皆、厳しくない？
今浦:環境に配慮、というのは分かります。でも、このリサイクルできるダンボールって防水加工も一切できないんですよね。濡れたら終わり。
山田:カメラって、ここにきてひと回りしてまた贅沢品に戻りつつある。だったら買う人を上手に喜ばせてあげる方が得策だと思うけどな。
森田:僕はいまだにキヤノンF-1とかT90の元箱を持っています。だって買った時は嬉しかったもん。
豊田:特別感がありますよね。
今浦:気持ちはなんとなく分かります。でも、僕はその日のうちに捨てちゃうタイプだけど（笑）
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