昨年の「会場からの即日動画配信」という暴挙から一転。反省と怠惰と人材不足。で、今年のCP+はこうなりましたー。

ソニー

画像1: ソニー

ソニーはセンサークリーニングのサービスを実施(要事前予約)。所要時間は1台につき約20分~とのこと。他社でもブース内にソレっぽいスペースを設けていたが、ソニーは本気(と書いてマジと読む)だった。

画像はオープン前、プレスツアー(今回の展示はこんなんですよ、ってな説明のためにメーカーが媒体関係者を招いてくれるサービス=それなりの時間拘束があるので、しっかりとした取材態勢を組んでいるチームは参加しない)時のもの。なんと、20名近くのセンサークリーニング職人さんがスタンバイ! 開催期間はほぼフル稼働らしい。うん、ステキ。「ソニー機はセンサーにゴミが付きやすいからねー」なんて余計なひと言でしかない。

画像2: ソニー

ソニーといえばAFである。他にはない、とまでは言わないが、まぁ、はい…。ゆえに同社が誇るXDリニアモーターのカットモデル。実際は動くのだが、動画なんてほぼほぼ撮らないし、撮れたところでアップの仕方がアレなのでナシ。

ニコン

画像1: ニコン

昨今の「多様性=ジェンダーレス」を反映してか、被写体としての男性のモデルさんも多く見かけました。でもって、さらに踏み込んでしまった(?)ように感じられたのがニコン。若夫婦? 兄妹? それとも? なんというか、こんなシーンにカメラを向けるのは、なぁーんか抵抗があるし、そもそも誰が撮るのよ?

画像2: ニコン

「リッチトーンポートレート」モードでの撮影体験用デモ機に、チェーンで付けられた巨大なタグ(盗難あるいはすり替え防止用?)が印象的でした。さすがにチップが埋め込まれていることはなかったようです。この画像におけるチェーンの位置の微調整は、ニコンスタッフの方がさりげなく手伝ってくださった結果です。うむ。自然ですね。

富士フイルム

画像1: 富士フイルム

ついに20種&20周年に到達した「フィルムシミュレーション」。その比較ポップに、往年の月カメ「フィルムテスト」を思い出しましたー。今だから言えますが、B5の雑誌見開きで30種以上の撮影画像を並べたって、違いなんて分かるワケないじゃん…。でも、当時は大マジメだったんですよ。

画像2: 富士フイルム

でもってその隣には、我らがトヨタ君(豊田慶記)のお作品を展示。フィルムシミュレーションACROS+Rフィルターはいいとして、この作例で「絵作り」を語っても、誰も撮れなくない? あ、その左上には内田ユキオ氏の作品もありました。こちらは実にキャッチーで分かりやすかったですよー。

キヤノン

画像1: キヤノン

「RFレンズバー」というコンセプトはありがち、というか安心です。好きです。が、並べられている酒瓶に少々疑問が生じたので、その場のスタッフに「世界のキヤノンなら、もう少し高級な酒を並べても良かったのでは?」と質問したところ「スミマセン。私はセットには関与していませんので」とのリプライ。そら、そーだ。

画像2: キヤノン

キヤノンでは同社開発のVR=MREALを体験。画像では間抜けな感じですが、被験者にはボレロを演奏する楽団がしっかり見えています。ま、それはたしかにスゴイんですけど…フツーに画像を見せられても変わらないかと。おっと、それじゃミもフタもないですよね。

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