コシナ フォクトレンダーRFマウント

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編集部:で、コシナのRFマウントに関するクレームをキヤノンMJ(マーケティングジャパン)に言ってきても、それはコシナさんにお問い合わせください、っていう回答なんですか?
池田:それは、どちらに起因してるかをしっかり確認しないとなんとも言えないんですけど…。
編集部:一応は応対する、と。
諏訪:そうですね。お客様の使い方であったり、ボディ側の可能性もなくはないので。
編集部:でしょうね。でも、今のところは特にない?
諏訪:今のところ、そういうお問い合わせがきたという話は聞いてないです。
赤城:一応コシナのサイトには、特定の機種で、シーンによっては周辺が赤くなるとかっていうのは書かれてある。
編集部:真っ赤になるんだ。血天井みたいに?
赤城:そんな極端なものではないと思うけど…。
豊田:ちょっとだけマゼンタが浮いて見える。
赤城:普通に撮ってる分にはほとんど分からない。
豊田:厳密にカラーコントロールするような撮影でなければ気にならないかと。
諏訪:シェーディングみたいに出てるってことですか?
豊田:はい。
赤城:3機種かな。もうディスコンの機種だと思うんですよね。
豊田:R6とR、RPでしたっけ。
諏訪:ということはセンサー前のフィルターとか。
赤城:メーカーはもちろん、ボディによってもレンズの射出瞳径は異なりますので、基本は同一設計のレンズをすべてのカメラに対応させるのはとても大変なんです。
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EOS R6 MarkⅡレンズキット選択

諏訪:そうなると、なんだかんだでR6 MarkⅡになっちゃうんだよね。
豊田:発売からちょうど1年しか経ってませんし、性能的にも長く使えますからね。1/16000秒の電子シャッターも切れますし。
山田:でもレンズキットで50万円だぜ。高くない?
諏訪:それ言ったら…キヤノンのシリーズ全部そうなっちゃうから身も蓋もない。キヤノンのフルサイズででちゃんと撮りたいっていう人は、R6 MarkⅡ以上を買ったほうがいい。
岡嶋:R6 MarkⅡとR8って画は一緒でしたっけ?
豊田:公式アナウンスでは同じ画となっています。でも、なんか違うような…。
諏訪:微妙にエンジンに差があるよね。
豊田:オートで撮ったとき、R8のほうがビビットというか強くなっているような…。
岡嶋:それはピクチャースタイルのオート?
豊田:はい。気のせいかもしれなけど、R8のほうが全体的に彩度が高い感じがしました。ピクチャースタイルのオートだけチューニングが違うのかも知れません。
編集部:R6 MarkⅡにはレンズキットが2つありますよね。どちらも24-105mmなんだけどF4-7.1のSTM(44万円)とF4通しでUSMのLレンズ(55万円)。この悩ましい選択は?
豊田:F4通しが必要かどうか。
山田:キヤノンのレンズは安いほうを使いこなすのが一番いい。
岡嶋:僕はSTMのほうで十分だ思っています。
諏訪:というかお勧めですよね。
岡嶋:僕みたいにプログラムでしか撮らない人には関係ないから。
山田:開放F7.1ってだけで嫌悪感を抱かない人だったらぜんぜん大丈夫。
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