早朝の桜を10年間撮り続けた、もうひとつのライフワーク

 ポートレート界の巨匠・山岸伸が、ライフワークのひとつとして約10年間にわたって撮り続けた桜の写真展が今週末・2月10日から靖国神社 遊就館にて開催される。
 山岸といえば、『瞬間の顔』に続く『KAO』や『ばんえい競馬』、昨年よりスタートした『帝国ホテルの記憶』シリーズなど、精力的な作品制作と写真展で知られるが、今回の作品も開門前の日の昇る前の時間帯に毎年、桜のシーズンに通い詰めて撮影したという。

 3月10日 日曜日 13:00-14:00には、会場にてギャラリートークも開催。氏の桜と向き合った10年の歳月と想いが明かされる。なお、写真展に合わせて表題の作品が表紙となる写真集『靖國の櫻』(日本写真企画・税込2500円)が2月20日に発売される(Amazon、楽天、ヨドバシなどで予約受付中)。同館内ショップにても購入可能だ。
 ちなみに、今回の写真集は2017年に徳間書房から発売された同名のもの(絶版)とは別に新たに再編集された新装判。写真展と合わせて眺めてみるのもお薦めだ(入館者は写真集閲覧無料)。

会場●靖国神社 遊就館  〒102-8246 東京都千代田区九段北3丁目1-1 靖國神社
https://www.yasukuni.or.jp/yusyukan/

開催期間●令和6年2月10日から5月6日まで
開催時間●9:00〜16:30(入館は閉館の30分前まで)
常設展入館料●大人 1000円、大学生 500円、中高生 300円、小学生 無料
なお、写真展ご案内DM(巻頭写真)をご持参の方は無料。

画像1: 早朝の桜を10年間撮り続けた、もうひとつのライフワーク
画像2: 早朝の桜を10年間撮り続けた、もうひとつのライフワーク

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