●日時:2023年12月6日(水)~12月25日(月) 10:00~18:00 火曜日は定休日 ※最終日は14時まで。
●場所:FUJIFILM IMAGING Plaza 大阪 大阪府大阪市中央区難波2-2-3 御堂筋グランドビル2F ℡050-3385-4500

フラットな淀の直線をヴィヴィ駆け抜けた、舞妓シリーズの特別編。

画像: フラットな淀の直線をヴィヴィ駆け抜けた、舞妓シリーズの特別編。

「舞妓日記 秀千代」シリーズ3回目のサブタイトルは「あゆみ」。お見世出しから数えて5年目、お姉さん舞妓としての品格も備えられた先斗町舞妓 秀千代さんの様々なシーンを写真日記としてまとめました。前回の東京作品展「舞妓日記 秀千代〜それから〜」(富士フォトギャラリー銀座)で発表した作品25点に、それ以降に撮影した最新作15点を加え、特別編として展示させていただきます。

今回もまた、京都の社寺や町家、茶室、洋館などのロケーションを、京文化への敬意をこめて採用させていただきました。和装が映える屋外のスナップでは、日々のお稽古で磨かれた舞妓らしい凛とした姿と表情に、また、日々修練を重ねる芸事では、舞と茶道での洗練された所作にフォーカスしました。華やかな京友禅の裾引きの着物や、豪華な西陣織のだらりの帯から、化粧、髪型などの細部にいたるまでの、京文化の感性も見どころとなっております。

レタッチはほぼナシ。ゆがみツールなんか使っていませんから!

画像1: レタッチはほぼナシ。ゆがみツールなんか使っていませんから!

撮影機材は富士フイルムのミラーレスデジタルカメラX-T3とXF35mmF1.4Rレンズをメインに使用。開始時より、被写体と写真家、1対1のスナップ形式を維持しています。多忙な舞妓さんにとって、朝のお稽古と夕のお座敷との間の貴重な小時間での撮影、できる限り気楽なフォトセッションとなるように努めています。写真作品は、舞妓秀千代さんの内面から自然にあふれだす美しさ、ロケ地京都におけるsimplicityの中に宿る奥深さを感じていただけるよう、レタッチでのデフォルメや派手な画像加工はできるだけ施さずに仕上げました。

今回の作品展の開催にあたりましては、撮影協力をいただいたすべての関係者の方々に感謝申し上げますとともに、貴重な機会をくださいました富士フイルム株式会社、ならびに富士フイルムイメージングプラザ大阪のスタッフの皆様に厚く感謝申し上げます。

ぜひ、ご高覧のほどよろしくお願い申し上げます。 鬼界 順

画像2: レタッチはほぼナシ。ゆがみツールなんか使っていませんから!

JUN KIKAI

京都府生まれ。イタリアの人々と風景の撮影をライフワークとしながらも、1994年より縁あって京都の舞妓さんを撮影。

画像: JUN KIKAI

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