山田:(シグマは)もともと一眼レフ用のレンズをマウントアダプターで変えて、うまく各社用に振り分けていますよね。
豊田:純正で用意されていると安心ですからね。
赤城:そういった意味ではいいところついてきてるなと思うんですよ。
山田:105mmF1.4とか、もうホントに良く写るから。
豊田:巨大ですけどね。
桃井:写りはいいけど、さすがに大きい…。
赤城:105mmF1.4とかだったら、一眼レフよりもミラーレスの像面位相差で使った方がいいんじゃないか、みたいなことも考えられる。こうしたシステムの展開の楽しさみたいなものがあると思います。まぁ、実際にこれ(105mmF1.4)を持って行くかどうかは別ですけど。でも、「ここ一番、すごい必殺のポートレートを撮るぜ!」みたいな時のためにあってもいい(笑)
桃井:さすがに手持ちは厳しいですけどね。
赤城:まあそうね。でも、なんか脅かし用に欲しいじゃない。バッグから取り出すや「おっ、これなんですか?」とかって言われたい俺、みたいな(笑)
山田:僕は今でも結構使いますけどね。
桃井:いや、良いのはわかります。けど…。
赤城:僕も出たときは借りて使いました。さすがに高齢者には厳しい(笑)
山田:そうは言っても他に選択肢がないから。
赤城:桃井さんも今でも使ってるの?
桃井:使ってます。けど、基本的には車で行くときに積んでおいて、ここぞというときに取り出す感じですかね。
編集部:勝負レンズ。
桃井:あんまりカメラに詳しくない人だと、この大きさを見て、かなりの望遠レンズだと思ってしまう(笑)
赤城:無言で周囲を威圧する押し出しはあるよね。そんなこと言ったら、ちょっと欲しくなっちゃうじゃないですか(笑)
山田:描写に関してはほぼ別世界みたいな感じです。変な表現だけど、自分で撮ったような感じがしない。
桃井:なんか気合が入るというか、一段ギアが上がる感じがありますよね。
山田:うん。ピントを合わさなきゃっ、ていう意識も出てくるし。
桃井:そこはちゃんと合わせてくださいよ(笑)
山田:僕はこの玉好きだな。
編集部:この105mmF1.4とかって、ミラーレスも含めてほぼすべてのマウントがありますよね。
豊田:元々一眼レフ用ですから。そんなに古くないんです。
編集部:じゃあ中身は変わってないの?
豊田:基本、伸びてるだけです。ミラーレス用に筒を足しただけ。
赤城:基本的に望遠系はあまりいじってないですよね。大幅な設計変更とかは広角の玉の方。目に見えて小さくできるとかあるから。

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