キヤノンは、カメラがシャッターチャンスを自動で判断して写真や映像を記録する新コンセプトカメラ“PowerShot PICK”を本日(1月29日)より「Makuake」にて先行販売する。
キャッチフレーズは「思い出フォトグラファー」
同商品は、これまで「iNSPiC REC」や「PowerShot ZOOM」といった新コンセプトのカメラを発売してきたキヤノンの応援購入サイト「Makuake」の第3弾となる。
この“PowerShot PICK”は、周囲にいる人物の顔認識、追尾、構図調整(上下左右回転・ズーム)をすべてカメラ側が自動で行い、さらにシャッターチャンスまでを判断して記録するというもの。ちなみに「喋り」はないらしいが、見た目はR2D2っぽくて、なんだかカワイイ。電源を入れるだけで自動撮影を開始する。もちろん手動での撮影も可能。
重さ約170g。屋内・屋外を問わず“Hello PICK!”
記録メディアはマイクロSD系。筐体は60mm×90mm×60mmとかなりコンパクトなので、屋内での据え置きばかりでなく屋外への持ち出しも簡単。家族の自然な表情はもちろん、「カメラを持ったお父さんが家族を撮影しいるの図」といった「メイキング画像」も楽しいかも。
さらに画像セレクトも自動とのことなので、カメラ好きのお父さんとの「仕上がりバトル」も期待できる。まあ、カメラ部での性能(1170万画素 DIGIC 7)においては絶対的に負けることなはいと思うので、イザとなったら大伸ばしプリントに逃げましょう。