写真家にして狩猟免許を所持。狩猟写真を通じて殺生(雨宮氏風にいえば摂生)、食肉、生命との向き合い方を問う(大げさに言えばですが)雨宮里江氏の写真展が明日(~17:00)まで開催されます。

狩猟現場のドキュメント

画像: 狩猟現場のドキュメント

基本は狩猟現場のドキュメントです。仕留められた獲物はその場で解体されるということで、人によっては「閲覧注意」となるやも。でも展示写真のサイズが「こぢんまり」としていることもあり、私はまったく気になりませんでした。それどころか謎の写真が多く、雨宮氏の解説が実に面白かったです。砂肝の断面図とか滅多に見られませんからね。

マタギの跡継ぎ問題や猟友会の高齢化といった話題はそれとなく知っていました。が、雨宮氏によると、都市部(雨宮氏は神奈川県ですが)の狩猟人口(銃所持の免許)はそれなりにあり、若い女性も増えつつあるのこと。「狩って、守る」というのが雨宮氏も所属する「一般社団法人 Japan Hunter Girls」のスローガン。あっ、基本はカフェなので、コーヒー等を片手に鑑賞してください。ちなみにコロナビールもありました。

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