石田省三郎写真展「TSUKIJI JONAI 2018」が、東京・東銀座のIG Photo Galleryにて開催中です。
現役の弁護士である石田さんは「土田、日石、ピース缶爆弾事件」や「ロッキード事件」、「東電女性社員殺害事件」など、戦後史に名を刻む数々の刑事事件の弁護に携わられています。
2018年に福島第一原子力発電所事故により、帰還困難区域となった地域をバスの車窓から撮影した写真集『Radiation Buscape』を刊行し、写真作家としてデビュー。
本展では、2018年10月6日に閉場した築地市場の内部を撮影した作品が展示されています。
83年の歴史に幕を下ろした築地市場という「場」と、そこで長年使われてきた「モノ」たち。
石田さんがその両者に眼差しを向けた写真から、築地市場とは何だったのかを改めて考える機会となる写真展です。

写真展再開のお知らせ

IG Photo Galleryで開催されていた石田省三郎写真展「TSUKIJI JONAI 2018」は、3月27日(金)より、COVID-19の感染リスクを回避するため中止となりましたが、5月26日(火)から6月5日(土)まで再開しております。

WEB写真展開催中 https://www.igpg.jp/ishida2020.html
石田省三郎さんとタカザワケンジさん(写真評論家、IG Photo Galleryディレクター)さんとの無観客トークショーの模様も公開されています。 youtu.be/ZsNLddY2nN4

画像: 展示作品より。 石田さんが撮影した築地市場の作品に、人の姿はありません。 しかし1枚1枚、作品を鑑賞していると、かつての築地市場に確かに存在していた不思議なくらいの熱量が、働く人々や話し声、行き交う人々の姿が、まるで走馬灯のように甦り、目にしている気がします。

展示作品より。
石田さんが撮影した築地市場の作品に、人の姿はありません。
しかし1枚1枚、作品を鑑賞していると、かつての築地市場に確かに存在していた不思議なくらいの熱量が、働く人々や話し声、行き交う人々の姿が、まるで走馬灯のように甦り、目にしている気がします。

画像: 会場風景より。本展は石田さんの最新作であり、2018年10月6日に閉場した築地市場の内部を撮影したモノクロ作品39点が展示されています。

会場風景より。本展は石田さんの最新作であり、2018年10月6日に閉場した築地市場の内部を撮影したモノクロ作品39点が展示されています。

画像: 会場では、石田さんの写真家デビュー作であり、2018年に刊行した写真集『Radiation Buscape』(IG Photo Gallery/サイン入り)も販売中です。 東日本大震災から5年目にあたる2016年、福島第一原子力発電所事故により「帰還困難区域」に指定された地域を走るJR常磐線代行バスの車窓から撮影した写真集です。 本展では、同写真集を消費税分値引きの3,000円でご購入いただけます。

会場では、石田さんの写真家デビュー作であり、2018年に刊行した写真集『Radiation Buscape』(IG Photo Gallery/サイン入り)も販売中です。
東日本大震災から5年目にあたる2016年、福島第一原子力発電所事故により「帰還困難区域」に指定された地域を走るJR常磐線代行バスの車窓から撮影した写真集です。
本展では、同写真集を消費税分値引きの3,000円でご購入いただけます。

展覧会情報

IG Photo Gallery企画展
石田省三郎展 TSUKIJI JONAI 2018 【築地場内】

会場:IG Photo Gallery
住所:東京都中央区銀座3-13-17 辰中ビル302 石田法律事務所内               
会期:2020年3月24日(火)~4月18日(土) *5月26日(火)から6月5日(土)まで再開
開館時間:12時~20時
休館日:日曜日・月曜日・木曜日
※4月14日(火)、5月27日(水)は19時まで

トークセッション

2020年3月28日(土)18時~
石田省三郎さんとタカザワケンジさん(写真評論家、IG Photo Galleryディレクター)さんとのトークセッションが開催予定です。
予約不要、入場無料
先着約25名。立ち見になる場合もありますので、ご了承ください。 *中止となりました。

石田 省三郎(イシダ ショウザブロウ)さんプロフィール

1946年生まれ。
中央大学法学部法律学科卒業。
弁護士として「土田、日石、ピース缶爆弾事件」、「ロッキード事件」、「東電女性社員殺人事件」など、戦後史に名を刻む刑事事件の弁護に携わる。
著書に『「東電女性社員殺害事件」弁護留書』など。
弁護士業務のかたわら、2017年、京都造形芸術大学通信写真コースを卒業。
2018年、福島第一原子力発電所事故により「帰還宅困難区域」に指定された地域をJR常磐線代行バスから撮影した写真集『Radiation Buscape』(デザイン鈴木一誌+山川昌悟、解説タカザワケンジ)を刊行。2019年、個展「Crossing Ray」(Hiju Gallery、大阪)を開催。IG Photo Gallery主宰。

*新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当サイトに掲載している写真展等の内容が変更となる可能性があります。最新情報につきましては公式サイト等からご確認ください。

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