東京、吉祥寺にあるギャラリー amala (アマラ)にて、写真家 髙橋恭司さんの個展「LOST 遺失」が開催中です。
髙橋さんは1990年代より広告やファッション写真、海外雑誌「Purple」などで時代の本質を鋭く捉えた美しい質感のある写真を発表。当時のカルチャーシーンにおいても圧倒的な人気を博し、今日の写真家にも多大な影響を与えています。
画像: 展示風景。 本展では、日本やドイツで撮影された、どこかへ向かう男女、見つめ合う恋人のような二人、スロットの広告や喫茶店のモーニングなどの飲食物·食器など日常にあふれるものを撮っている一方で、鳥の死骸や墓跡、マリア像や異国の神々の像などの写真作品が展示されています。

展示風景。
本展では、日本やドイツで撮影された、どこかへ向かう男女、見つめ合う恋人のような二人、スロットの広告や喫茶店のモーニングなどの飲食物·食器など日常にあふれるものを撮っている一方で、鳥の死骸や墓跡、マリア像や異国の神々の像などの写真作品が展示されています。

画像: 温かくそして気さくに、写真の話をしてくださった写真家の髙橋恭司さん。  私が10代後半から20代前半にかけて、夢中になって沢山の写真集を手に取り、そしてファッション誌や音楽誌を読んでいた頃、いつもどこかで高橋さんの写真を目にしていた記憶があります。 あれから私の時間も確かに経過しましたが、「LOST 遺失」の作品を拝見していると、過去も今も未来も色んな空間も時間軸も、本当はピタっと現在のその瞬間にしか存在しないような、それでもやっぱり交差しては通り過ぎていくような不思議な感覚を覚えました。

温かくそして気さくに、写真の話をしてくださった写真家の髙橋恭司さん。

私が10代後半から20代前半にかけて、夢中になって沢山の写真集を手に取り、そしてファッション誌や音楽誌を読んでいた頃、いつもどこかで高橋さんの写真を目にしていた記憶があります。
あれから私の時間も確かに経過しましたが、「LOST 遺失」の作品を拝見していると、過去も今も未来も色んな空間も時間軸も、本当はピタっと現在のその瞬間にしか存在しないような、それでもやっぱり交差しては通り過ぎていくような不思議な感覚を覚えました。
画像: フライヤーと写真集「LOST」 日本初のアートに特化したブックフェア「TOKYO ART BOOK FAIR 2019」にて先行発売された写真集「LOST」(amala books /A5版/48頁/250部限定/ 定価2,000円)も販売しています。

フライヤーと写真集「LOST」
日本初のアートに特化したブックフェア「TOKYO ART BOOK FAIR 2019」にて先行発売された写真集「LOST」(amala books /A5版/48頁/250部限定/ 定価2,000円)も販売しています。

画像: 吉祥寺にあるギャラリー amala (アマラ)は、2016年の開廊以来、国内外の新進気鋭のコンテンポラリー・アーティストの展覧会を開催し、アートブックを出版しています。

吉祥寺にあるギャラリー amala (アマラ)は、2016年の開廊以来、国内外の新進気鋭のコンテンポラリー・アーティストの展覧会を開催し、アートブックを出版しています。

髙橋恭司「LOST 遺失」展 展覧会情報

会場:amala (アマラ)
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-36-8 TEL:0422-23-5875
会期:2019年9月14日(土)~10月26日(土)
開館時間:14時~19時 土曜日、日曜日のみ開館
JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅北口より徒歩約7分。
五日市街道沿いの「Sajilo cafe( サジロカフェ)」という人気のカレー屋さんが近くにあります。

髙橋恭司(たかはし きょうじ)さん プロフィール

写真家。
1960年生まれ。栃木県益子町出身。
近年は、個展「WOrld's End 写真はいつも世界の終わりを続ける」(2019年・nap galleryにて9月28日まで開催中)、「iridescence」(2019年・gallery TRAX)、「夜の深み」(2016年・nap gallery)などを開催。グループ展「Elysian Fields」(2000年・ポンピドゥーセンター)に参加。
作品集に「THE MAD BROOM OF LIFE」(1994年・用美社)、「ROAD MOVIE」(1995年・リトルモア)、「Takahashi Kyoji」(1996年・光琳社出版)、「Life goes on」(1997年・光琳社出版)、「彩宴」(2009年・対照)、「煙影」、「流麗」(共に2009年・リトルモア)、「飛伝来」、「艶身(いろか)」(共に2011年・月刊人)、「走幻」(2012年・月刊人+ NADiff)、「津津と・・・異本ザマッドブルームオブライフ」(2012年・コントラリード)、「SHIBUYA」(2016年・BANG!BOOKS)、「WOrld's End」(2019年・Blue Sheep)など多数。

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