高塩隆写真展「Rugby 解体心書」が、キヤノンギャラリー銀座にて9月11日(水)まで開催中です。いよいよ9月20日(金)から4年に1度のラグビー世界一を決めるワールドカップが、日本で開幕します。アジア初となる日本での開催を、間近に控えたワールドカップに、ボールを託し、エールを送る写真展です。

Rugby 解体心書

ラグビー専門雑誌「ラグビーマガジン」で2005年から連載されている「解体心書」は今年で15年めを迎え、主にトップリーグやスーパーリーグ、大学で活躍するラグビー選手の経歴や、人柄などを紹介。カメラマンである高塩さんが撮影を担当され、モノクロ5ページのうち3ページを写真が占めるそうです。今回の写真展では高塩さんがこれまで撮影された150人以上の選手の中から主に現日本代表選手や過去に日本代表だった選手を中心に構成されています。

ラグビーというと、ハードな練習をし屈強な体と精神力を持った選手達が激しくぶつかり合いながら、ボールを奪い合い点を取りにいく、とても激しいスポーツというイメージが先行していた私ですが、高塩さんが撮影された選手皆さんの、プライベートの笑顔や、穏やかで素朴な表情が垣間見れ、とても印象的でした。

画像: 写真展会場風景。中央にはラグビー日本代表ユニフォームも飾られている。

写真展会場風景。中央にはラグビー日本代表ユニフォームも飾られている。

画像: カメラマンの高塩隆さん。高塩さんの撮影する選手の写真を見ていると、どうしたらこのようなポーズや迫力感、ありのままのリラックスした表情が撮れるのだろうと思わずにはいられませんでした。

カメラマンの高塩隆さん。高塩さんの撮影する選手の写真を見ていると、どうしたらこのようなポーズや迫力感、ありのままのリラックスした表情が撮れるのだろうと思わずにはいられませんでした。

画像: ベースボールマガジン社発行のラグビー専門雑誌「ラグビーマガジン」。高塩さんが撮影を担当する人物もの企画「解体心書」が連載中。

ベースボールマガジン社発行のラグビー専門雑誌「ラグビーマガジン」。高塩さんが撮影を担当する人物もの企画「解体心書」が連載中。

高塩隆写真展「Rugby 解体心書」展覧会情報

会場:キヤノンギャラリー銀座
住所:東京都中央区銀座 3-9-7 TEL:03-3542-1860
会期: 2019年 9月 5 日 (木)~ 9月 11日 (水)
開館時間: 10時30分~18時30分 (最終日は15時まで)
休館日:日曜日、祝日
トークイベント:2019年9月7日(土) 14時~ ギャラリー内にてギャラリートークが開催されます。

高塩隆さん プロフィール

1956年生まれ。成蹊大学法学部卒フリーカメラマン。主にベースボール・マガジン社でプロ野球、ラグビー、柔道などのスポーツを撮影している。

This article is a sponsored article by
''.