実はドライブモード内に独立していた!!
結論から言います。「フォーカスセレクト/フォーカス合成」は独立したドライブモードから入ります。でもって、そのアイコンは「山と花」のマークとなっております。でも、これってシーンセレクトとかに見えちゃうのでは? というのは私の修行不足であり、ちゃんとトリセツを読まないのがイケナかったのです。
ということで、私はメニュー画面にある「ブラケット」のひとつである「フォーカスブラケット」と完全に混同しておりました。「深度合成」があるとしたら、このメニューに付随しているはず…と思い込んでいたのです。でも、フォーカス合成は6K/4Kフォトのバリエーションということで、全然違うんですね。
ぼっけぇ簡単!
「フォーカスセレクト」にさえセットできれば、あとはもうカンタン! シャッター全押しで自動的にピントをズラした撮影が瞬時に行われます。グリーンのフォーカスエリアがウネウネ動きながら連写されてゆく様子は、そう、オーロラに似ていますね。オーロラ、見たことないけど。
で、「自動合成」と「指定範囲合成」が選べるのですが、んなモノは自動合成に決まっています。ぶっちゃけ合成画像は瞬時には出来上がらず、それなりに待たされます。でも、10秒かそこいらでバチピン画像が完成するのですから文句はいえません。いやー、素晴らしい!
ネットオークションのブツ撮りに最適!!
いや、これはお手軽でありながらも楽しいですね。ほとんどのケースで「自動合成」を使えば十分だと思います。いえね、ネットオークションで小物を撮影するためにマクロレンズを買ったんですよ。でも、被写界深度浅々ってんで、結局は真上から撮ってゴマカしたりするしかなかったんですね。いくら絞ったって限界があるし…。
例によって、画像が完成するまではそれなりに待たされます。10秒くらいかな。でも、ソフトを使って合成するよりははるかにお手軽かつ便利! もともと画像処理ソフトを使っての合成とかって、やり方知らないしぃ。