★DAY1 キヤノン
ニコンD850のライブビューの件
編集部:じゃあ、一眼レフとしての魅力はさておき、ライブビューに関してはD850よりも(EOS) 6D MarkⅡのほうが優れているってことでOK?
豊田:もう、ぶっちぎりです。
赤城:はい。
山田:それはね。比べちゃいけないね。
豊田:D850は先日の比較撮影で、1台だけ遠景でのピントが迷うんですよ。建物を撮るだけなのに行ったり来たりの繰り返しで…。
編集部:そうなの? だって(被写体は)止まってるんでしょう。
豊田:そういうカメラなんです。キヤノンの倍くらい時間がかかります。キヤノンは大体1秒以内にくるんですけど。
編集部:ニコンのカメラはおしなべてそうであると?
豊田:ですね。まあ、D850でもかなり速くはなったんですけど。
山田:センサーの構造上そうなるんですよ。画処理ももちろんあるんだけど。詳しくはオフレコだけど、画質を最優先させた結果だそうです。
赤城:でも、画質評価専門の人が見ればそうかもしれないけど、普通の人がみても分からないよね。きっと。
山田:分かんない。分かんない。でも、そこがニコンとしてのこだわりなんだろうね。
★Day1 キヤノン
EOS Kissシリーズ
編集部:フォトコンテストのエントリー部門の高校生が応募してくるカメラは、EOS Kissがとにかく多いです。X5あたりから現行機までさまざまですが。
赤城:やっぱり絶対的なものがあるんだね。
山田:Kissでいいんだって。
赤城:僕もKissで十分だと思う。
山田:その先にいくとお金かかるんだから。絶対(笑)
落合:結構シャキシャキ撮れますからね。昔のEOS Kissとはぜんぜん違う。
編集部:そういう子供たちがどんどん大人になっていって、カメラを買うってなったらやっぱりキヤノンになる?
落合:個人持ちならそうかもしれないね。でも、クラブの備品とかいう可能性もあるから。
編集部:実際、写真部で使い回しているみたいですしね。
落合:でも昔、KissとかαSweetでいつか仕事をしたいななんて思ってたんだけど、それができる時代になりましたよね。
山田:十二分になっています。
落合:結構いい時代なのかもしれない(笑)