世界各地の紛争地帯、辺境の地などを50年にわたち精力的に撮影してきた長倉洋海さんの写真展「蒼き空に歌い、草原に横たわれ」がキヤノンギャラリーS(東京・品川)で10月2日(金)~11月10日(火)に開催される。「生きるとは何か」「人は何とつながって生きているのか」という問いをテーマに、58点の作品を展示予定。
長倉洋海写真展「蒼き空に歌い、草原に横たわれ」概要
開催期間・展示時間:2026年10月2日(金)~11月10日(火)
10時~17時30分(日曜・祝日休館)
会場:キヤノンギャラリーS(品川)
詳細は以下参照
長倉洋海さんから本展についてのメッセージ
私が出会い、魅かれた人たちは、
歌うべき空を持っていた。
横たわることができる草原を抱いていた。
私は一体、何を持っているのか……
何を目指し、何と繋がろうとするのか。
カメラを手に50年、その答えを探し求めてきた。
サバンナを駆け、峡谷を渡り、山々を越えた。
砂漠の熱射に焼かれ、ツンドラの寒さに凍えた。
シャッターを切りながら、生きるとは何なのか。
私が写真を撮ることの意味は何なのかと自分に問いかけた。
トークイベント
●日 時:2026年10月10日(土)14時00分~15時30分
●会 場:キヤノンホール S (住所:東京都港区港南2-26-6 キヤノン S タワー 3F)
●登壇者:長倉 洋海氏(写真家)
●定 員:300名(先着申込順、参加無料)
●申 込:ウェブサイトにて受付(以下)
ギャラリートーク
●日 時:
2026年10月3日(土)14時~15時
2026年10月17日(土)14時~15時
2026年10月31日(土)14時~15時
2026年11月7日(土)14時~15時
●会 場:キヤノンギャラリー S (住所:東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー1階)
●申 込:不要(混雑状況により入場制限の場合あり)
※イベントの日時・会場はやむを得ず変更となる可能性がある
長倉洋海(ながくらひろみ)さんのプロフィール
1952年、北海道釧路市生まれ。写真家。京都での大学生時代は探検部に所属し、手製筏による日本海漂流やアフガン遊牧民接触などの探検行をする。
1980年、勤めていた通信社を辞め、フリーランスとなる。以降、世界の紛争地を精力的に取材する。中でも、アフガニスタン抵抗運動の指導者マスードやエルサルバドルの難民キャンプの少女へスースを長いスパンで撮影し続ける。
戦争の表層よりも、そこに生きる人間そのものを捉えようとするカメラアイは写真集「マスード 愛しの大地アフガン」「獅子よ瞑れ」や「サルバドル 救世主の国」「ヘスースとフランシスコ エルサルバドル内戦を生き抜いて」などに結実し、第12回土門拳賞、日本写真協会年度賞、講談社出版文化賞などを受賞。
2004年、テレビ放映された「課外授業・ようこそ先輩『世界に広がれ、笑顔の力』」がカナダ・バンフのテレビ祭で青少年・ファミリー部門の最優秀賞「ロッキー賞」を受賞。2006年には、フランス・ペルピニャンの国際フォトジャーナリズム祭に招かれ、写真展「マスード敗れざる魂」を開催、大きな反響を呼んだ。
2015年より故郷・釧路で世界に出会う場として「長倉商店塾」を開講。2023年9月に公開された映画「鉛筆と銃─ 長倉洋海の眸」が現在、全国を巡回中。2023年10月から2026年1月にかけてブラジル6都市で写真展を開催。