祭りでぇ、祭りでぇ〜ヽ(^0^)ノ 江戸前でオトコ前なオニぃさんズがワンサカじゃ♪
写真家・佐藤倫子が、写真展『深濱』を開催!
『深濱』とは、彼女の地元である東京の下町・深川の祭りの神輿を保存する会の略称。
今回の作品展は、江戸三大祭りのひとつである「富岡八幡宮例大祭」を、2019年から5年に亘って撮り続けた「集大成」だそーな。
ちなみに深濱(深濵睦保存会)はいわゆる町会神輿ではなく、かつて漁師町だった深川濵の漁師仲間が神輿保存会を結成し、その伝統を受け継いでいる貴重な集まり。
神輿は深川一(町神輿)の大神輿 。江戸前の漁師仲間のオニぃさんたちが、3尺5寸・重さ1トンの大神輿を担ぎ、大漁旗とともに舞い踊る様はまさに圧巻!
極めてオンナだけどオトコ前(^_^;)な彼女の情熱と、キレッキレかつ鯔背なノリの写真を是非堪能したい(^^)v
https://www.nikon-image.com/support/showroom/osaka/event.html
以下、リリースより抄録)
・・・当初、私は祭りの写真撮影にあまり興味はありませんでした。なぜなら、毎月のように様々な写真コンテストの審査を行う中で、日本全国の祭りの写真を数多く目にしていたからです。
その量は本当に膨大で見るだけでも十分に楽しめるほどでしたので、自ら祭りの撮影する必要性を感じていませんでした。
しかし、せっかく御縁があり来た地元の祭りを自分の目で見てみたいと思ったのをきっかけにいざ参ってみたら、深濵の皆さんは被写体としてとても魅力的で私は撮らずにはいられない気持ちになり、深濵の皆さんを、深濵を通した祭りを撮りたい、との思いが湧いてきたのです。
そこで私も会員の一員に入れていただき、撮影の承諾を得て撮影を開始しました。
しかし、撮影が始まった直後に世界は新型コロナウイルスのパンデミックに見舞われ、祭りは全て中止となってしまいました。それでも何かあるごとに自宅から自転車でカメラを持って神酒所に通う私がいました。
カメラを向けられていることをあまり意識させたくない私は、撮影中に自分自身の存在を消して撮ることが大事だと、かつて私が勤めていた企業での様々な催しを撮影するときに学んだことでした。
それでも、「今日もまた写真家さんが撮影に来てるな」と、きっと皆さんは思っていたでしょう。そんな中、徐々に撮影している環境に皆さんが慣れてくださったように感じました。
真夏の暑い中、神酒所を作ってゆくのも全て深濵の皆さんが作業しています。こうして祭り本番の暑さに体を慣らしてゆくんだよ、と教えていただいたことが印象に残っています。(以下、略)
■佐藤倫子「深濵」
■場所:ニコンプラザ東京 THE GALLERY
ニコンプラザ大阪ショールーム
■会期:東京は6月11日(火)〜6月24日(月) 10:30~18:30
最終日は15:00まで 日曜日定休、6月17日(月)臨時休館大阪は7
月4日(木)〜7月17(水) 時間は東京と同じ
■【トークイベント】
佐藤氏と深濵睦保存会との出会い、作品解説、コロナ禍でも続けられた撮影のことなど、様々な話を予定。
<東京会場>
日時:2024年6月22日(土)14:00~15:00 ※13:45~入場受付開始
会場:新宿エルタワー30階 サンスカイルーム
登壇者:佐藤倫子
定員:30名(当日先着順、参加無料)
<大阪会場>
日時:2024年7月6日(土)14:00~15:00 ※13:45~入場受付開始
会場:ニコンプラザ大阪
登壇者:佐藤倫子 定員:25名(当日先着順、参加無料)