「取り壊されていく部屋を撮影していると、父や母や祖母の姿が浮かんできた。両親は目の前に広がる栗畑に惹かれてこの家を選んだという。今、私は解体跡に建てた新しい家の窓から、毎日その栗畑を見ている。家には暮らしの息遣いが宿っている」
■会場:オリンパスギャラリー東京 ■会期:開催中 ~6月28日(月) 10:00〜18:00 入場無料 ※最終日 ~15:00 6月22日・23日休館