シグマは、世界最小・最軽量のフルサイズ・ミラーレスカメラである同社の「SIGMA fp」シリーズの新機種として、6100万画素の“べイヤー”センサーを搭載した「SIGMA fp L」を発表。4月16日から発売する。

1年半での「激進化」!

まずは2019年10年に、満を持してシグマ fpを購入された皆さんに起立&敬礼!そして黙祷…。はい、ご着席ください。この「fp L」は、「fp」を全方位において完全凌駕しております! かつてソニーが、高級コンデジ「RX1」を出したわずか8か月後にローパスレス仕様の「RX1R」を発売。その際の山田久美夫先生の「涙の抗議」は伝説となっておりますが、それと似たケースですかねぇ?でも、シグマだとなんとなく許せちゃいますね。1年半も経過してるし。この経緯にコロナ禍がどう影響しているのかは聞いていません。

6.1メガといえばアレだろ、アレ!

センサーは6100万画素の裏面照射型べイヤーセンサーです。でもって像面位相差AF対応…となると、アレしか思い浮かばないのですよね。断定はしませんが。でも「ソレならフツーはまずニコンじゃね?でもって2年くらいしてからリコ…」みたいな気持ちを抱くかもしれませんが、違います。シグマなんです。まったく関係ない話ですが、本来なら中国本土で消費されるはずだった「台湾パイナポー」が日本のスーパーで売られています。すんごく美味しいですよ。

外付けEVFにクゥーーーーッ!

ディメンションはfpそのもので、誤差の範囲内で重くなっただけ。詳しい仕様や新カラーモードはメーカーホームページやデジカメWatchでご覧ください。
あと、すんごい良さげな外付け電子ビューファインダーも発表されました。お値段は8万2500円ですが、ご覧の通り、メチャクチャカッコいいです!0.5型、368万ドットとか、もはやどうでもいいかも。リッケンバッカーのフィフスコントロールと同じく、使おうが使わまいが、そこにあるだけでイイ、みたいな感じ?