富士フイルムは27日23時、1億200万画素のGFX100をベースにしながらもグッと軽量化を図った新機種、GFX100Sを発表。ついに億様が「手持ちスナップ」に挑戦!

億様はフルサイズキラー

(右が『立派なマダム』ことGFX100。スレンダーな『億様』との大きさの違いは一目瞭然!

キャッチフレーズは“More Than Full Frame”。いいですねー、挑戦的ですねー。これまでGFX100と他社のフルサイズ機は「別枠」として認識されていたと思うんですよ。ミドル級とヘビー級の違い、みたいな。でも、GFX100比で重量500g減かつ30%の小型化ですから、これはもう同じクラス。つまり「お黙り、そこの十把一絡げめらが」みたいなイメージでしょうね。ちょっと偉そうですが、億様とコムスメ軍団だと思えば仕方ないですね。

新開発がいっぱい!

この小型化に寄与しているのは、新開発となるボディ内手振れ補正とシャッターユニットにあるとのこと。あとはX-T4と同じバッテリー(NP-W235)を採用したのも大きいかと。これまでのGFX100はバッテリーを2個使っていましたが、X-T4のバッテリー1個で動くようにした、というのも派手にすごいですね。ちなみにボディ内手振れ補正のスペックはGFX100よりも向上(約6段!)していることも、「手持ちスナップ」への説得材料となります。

操作性とか

EVFはGFX50Rと同等のもので、3-WayチルトLCD、1.8インチのサブLCDを装備。フォーカスレバー(命名グリグリby赤城耕一氏)は新デザインとなるそうで、見た目マッシャーみたいな感じ。あと、リアコマンドダイアルの直径が地味に15.5mmから20mmに変わったそうです。あとアーカイブ用途としての4億画素・ピクセルシフトマルチも当然備わっています。手持ちスナップの対極になりますが…。

新フィルムシミュレーション=Nostalgic Neg.

新しく加わるのがノスタルジック・ネガ=Nostalgic Neg. 「ニューカラー」と呼ばれた、70年代のモノクロ表現一辺倒に対するカウンターとして登場。プロビア(フィルムシミュレーションのスタンダード)との比較では、アンバー系の色味(しっとり?)とシャドー部の階調(早い話が潰れにくい)が特徴。ちなみにこのNostalgic Neg.はGF専用で、APS-Cには搭載されないとのこと。

新レンズ GF80mF1.7R WR

GFX100Sと同時に発表されたのがGF80mF1.7R WR。GFX100Sに合わせた形で軽量化を実現(795g)。すでにGFレンズにはGF110mmF2.0が存在しているが、ボケ量の比較は110mmの方がわずかに大きいそうな。これまた2月下旬に発売予定で、お値段は税別30万円…。さあ、億様と手を取り合ってスナップに出かけよう!
○35mm判換算63mm○最短撮影距離:0.7m○φ94.7×99.2mm・795g○フィルターサイズ:φ77mm