「アルファ1」で検索すると、まだまだホテルが出てきますが、ソニーα1のささやかな追加情報です。さらなる情報および画像は…48時間後くらいかなぁー。

〇ネーミング=静止画、動画の両面において突き抜けた性能。さらにα7RⅣ、α9Ⅱ、α7SⅢを統合(All in One)した新しいスタート、唯一無二の存在=プロユースからα1と命名。

→税込ボディが90万円…。たしかに一瞬ギョッとなりますが、「α7RⅣ、α9Ⅱ、α7SⅢ
3台買うより安いじゃん」と言われれば、なるほどそんな気もします。買えないけど。また完全プロ機=C社やN社のようなバッテリーグリップ一体型巨大ボディを想像しますが、ご覧の通り、あくまで見慣れたα7系のディメンション。この辺を「一本通ってるソニー」となるか「フラッグシップとしてのインパクト不足」となるかはお任せします。

〇フルサイズ5010万画素で秒30コマ連写=センサーはα9系と同じメモリー内蔵の積層型(7SⅢと7RⅣは裏面照射型)。でもってエンジンは最新のBIONZ ZRのデュアルで、これは7SⅢと同じ。当然ながらアンチディストーションシャッターを搭載。α9Ⅱ比で約1.5倍、歪が抑えらているとのこと。

→秒30コマって、ほとんど動画じゃないですかー、って、実は動画はよく分からないで言っています。でもたしか4K切り出しで800万画素だから、50メガで30コマ連写…PCへの負担も相当なものだと思うのですが。プロカメラマンは設備投資がタイヘンですね。秒30コマはAF-Cの場合のみ、レンズが限定される(とはいえ主だったものはほぼOK)とのこと。ちなみにクロップして2100万画素というのも、C社やN社に対するアドバンテージとなるのでしょう。

〇AF=4D FOCUS。瞳AFはα9Ⅱ比で30%の精度向上。リアルタイム瞳AFは、新たに「鳥」にも対応。

→これまでも十分に優秀な顔(瞳)認識だったので、30%もの「伸びしろ」があったとは…逆に意外ですね。また先日、α7Cを動物園でテストした際は鳥もフツーに認識していた記憶があるので、瞳のロックオンで、さらに精度が向上したということなのでしょうか?ちなみに動物園対決ではパナソニックが圧勝でしたー。

〇その他

→10bit HEIF=新しい画像フォーマットに対応。従来のJPEG比で、ほぼ同画質で2倍の圧縮だそうな。電子・メカシャッター双方でアンチフリッカー対応。1/400秒フラッシュ同調(クロップ時は1/500秒)=屋内スポーツでのアドバンテージ。クリエイティブルック全10種=クリエイティブスタイルはもう昔。α7S Ⅲからルックだそうな。8種のパラメータを±9段階で微調整可能。