Round 1 リコー (day1)

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阿部:落合さんって、もうかれこれ30分くらいしゃべってないよね。
落合:そんなことないですけど。20分くらい前に応援したいって言いました(笑)
河田:興味のあるなしが分かりやすいよね。
落合:本当に子供ですいません(笑)
坂本:興味がない時は黙っているのが無難(笑)
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編集部:ささ、APS-Cでもいきますか。チャラリと。
赤城:KPのムックやらせてもらったじゃないですか。僕。
編集部:おー、作りましたね。私、ムックの編集長でした。その時はすっごく良好な関係だったんですよ。
赤城:その後、険悪になったんですか?
編集部:ええ。ムックが出た3カ月後くらいに、豊田くんと各社フルテストみたいなのをやったんです。当時はそんなのばっかりで…。
赤城:そこでペンタックスがメタメタだったってことね。
編集部:はい。豊田くんが例の調子でボロクソに書くんです。顔認識AFのテストで丸いランプを背景にポートレートをやったらペンタックスだけが被写体じゃなくランプを顔判定してしまって、他のシーンでも何も無いところに顔判定したり。それで地縛霊認識とか(笑)。でもそれをなんとか編集テクでボロまでに底上げしたんですが…発売後に激しい抗議のメールが来ました。それがなぜか、編集長の坂本にではなく、僕と営業の人間に来たんです。当然坂本に相談したんですが『無視!』とか平気で言うの。どうせ広告出ないんだからって(笑)。あんまりですよね。
坂本:そういう経緯があったね。で、今回も広告出してくれない(笑)
編集部:でもさすがにこのままではマズイだろって、営業の人間が心配したらしくて…。半年くらい経って、やっとフォローの記事みたいのを赤城さんお願いしたような気がします。
赤城:僕、そんなのやりましたか?
編集部:知らぬ間に赤城さんも巻き込んでいたんですよ。緩衝材として。
坂本:すべては昔話。微笑ましいエピソード(笑)
編集部:以降、他社比較の企画ではリコーは外すようになりました。
赤城:そうするとボッチにされちゃったんだ。
編集部:いえ、『日本のライカ』というポジションに昇格したんです。ここ、重要です。もちろん、今はとっても仲良しですよー。