本日(1月5日)より、写真家・熊切大輔の写真展「東京美人景」が開催中です。これは「日本カメラ」誌上にて2017年から2019年の2年間に亘って連載されていた「東京美人景」をベースとしたもので、写真集「東京美人景」も本日発売です!

最後の牙城!=「日本カメラ」にて連載!

激動の変化を見せる東京。そんな変わりゆく東京の姿を写真で「記憶」し表現しなければならない。そう考えてスタートした氏の東京三部作プロジェクト。
その第一弾は東京という動物園に生息する作り物の動物たちを集めた「東京動物園」。第二弾は人が生み出す瞬間に起こる小さなドラマを集めた「刹那 東京で」。そして今回の第三弾「東京美人景」では東京の様々な街で、その街とゆかりのある輝く女性たちを写し集めた作品となっている。
登場人物も多種多様で、ミュージシャン・モデル・俳優・アイドル・DJなど27名の個性あふれる人々と街の表情、さらにストーリーを組み合わせて表現した作品となっている。
約50点作品で構成された展示は東京は2021年1月5日~1月18日までニコンプラザ東京THE GALLERYにて、大阪は2021年1月28日~2月3日までニコンプラザ大阪にて開催予定。ちなみに写真集「東京美人景」も本日1月5日発売!

熊切大輔(くまきり だいすけ)

1969年東京生まれ。東京工芸大を卒業後、日刊ゲンダイ写真部を経てフリーランスの写真家として独立。ドキュメンタリー・ポートレート・食・舞台など「人」が生み出す瞬間・空間・物を対象に撮影する。スナップで街と人を切り撮った写真集「刹那 東京で」を2018年に発売と共に写真展を開催。「東京動物園」「東京美人景」の三部作で東京の今を撮り続けている。公益社団法人日本写真家協会理事