2018年7月に刊行した『西部警察FANBOOKマシンアルバム』をベースに、新たに24ページの劇中カット&関連グッズの最新情報を追加、A2大判ポスターも同梱した。本体表紙も傷が付きにくいスクラッチコーティングを施した[豪華完全保存版]として刊行。石原プロと日産自動車の全面協力を得て全マシンを新規に撮り下ろした究極のファンブック。

月カメムック(2020年12月22日発売)の前に、こっちもヨロピクアロハ♪

ども、またもやMM社「流し」の編集人、モリタです。この前は「月カメ、復活するってよ!?」ってな煽り宣伝しておりましたが、今回はコレ!

2年半ほど前にもこのWebカメラマンで告知しておりましたが、今回はそれの「完全版」です。1979年10月14日の放映開始から2019-2020年で40周年を終えようとする中、大門団長こと渡 哲也さんもお亡くなりになって、月カメも休刊…そんな哀しいことを吹き飛ばそ〜!と、ムックの形でパワーアップして出してみました。

モーターマガジン社ってなぐらいだけに、車やバイクの撮影はお手の物。石原プロモーションと日産自動車の協力を得て、貴重な劇中シーンや完全撮り下ろしの西部警察特殊車両を舐めるように撮影して収録しております。

で、「なんでカメラ&写真のWebサイトに『西部警察』(^_^;)?」って、思われる方がソコソコおられると思います。
そ〜れ〜は〜、本の奥付(最後のクレジットね)にもあるように、スチル撮影の撮り下ろしをNIJさんの協力でニコンD850と弊社写真部のD5、レンズは大三元レンズで撮影しております。
さすがに一眼レフの至宝と言われたこの2台と、最新の光学設計を持つ大三元レンズのお陰で、まぁ写真の美しいこと素晴らしいこと! 弊社写真部のニコン機材がDタイプのレンズだったりして、抜け具合とかVRとか段違いにスゴイ。新しいカメラには新しいレンズってのは、やっぱ基本ですな(^_^;)

こちらはニコンD5+AF-S24-70mm f/2.8E ED VRで撮影。©石原プロモーション/モーターマガジン社

こちらはニコンD850+AF-S24-70mm f/2.8E ED VRとAF-S70-200mm f/2.8E FL ED VRで撮影。ヌケの良さはピカイチですな! ©石原プロモーション/モーターマガジン社

こちらは約20年前に撮影したカット(フィルムはコダクローム)をデジタル化したもの。カメラは確かコンタックスRTSでレンズは Carl Zeiss Distagon 28mm F2.8 T* (旧・西独製)?

専用のYouTube動画サイトもあるでよ!

しかも、撮影時に動画も撮影したのですが、その機材もパナソニック・ビューティ広報のSさんのご協力を賜りまして、 LUMIX G9 PRO&レンズ機材を使用。TX1+ジンバルとのコンビで、メイキングから各マシンの詳細まで収録しております。
■Webモーターマガジンの『西部警察ファンブック』サイト
https://web.motormagazine.co.jp/_fq?p=&q=%E8%A5%BF%E9%83%A8%E8%AD%A6%E5%AF%9F&k=s

大門団長の追悼●写真アルバムも…

劇中シーンも満載。ラストに渡さんからのファンへのメッセージも添えられています。合掌。
©石原プロモーション

そして、2020年8月10日、 渡 哲也さんが逝去し、前後して石原プロは21年1月16日(故・石原裕次郎さんが石原プロを立ち上げた日)に制作会社としての看板を下ろすことを表明。
今まさに『西部警察』放映開始から40周年の年が終わろうとしています。
令和の時代が幕を開け、 一つの時代が終わりを告げるなか、 いま一度、 大門軍団とマシンたちの雄姿を振り返ってみてほしい…そう思うのです。

背カバー(タイトル写真)に挟まれた本体は、横長の横開き。表紙にはスクラッチコーティングを施し、利き紙&見返しを配し手、本の剛性を確保しています。そこらの写真集には負けません! なんたって、1kg以上あるからね〜(^_^;)

■『西部警察FANBOOKマシンアルバム完全版』
判型:A4変形横開き 背カバー付き 本体252ページオールカラー+大判ポスター付き
定価:3500円(税別)/3850円(税込)
発売:2020年12月2日

https://www.motormagazine.co.jp/_ct/17408960