現在、EOS R SYSTEM 特別企画展 米 美知子写真展 「風は、うたかた。」がキヤノンギャラリー銀座にて12月18日(水)まで開催中です。米さんがEOS Rを手に、まだ見ぬ自然の宝ものを四季を通して探し求めた企画展です。そして、月刊カメラマン12月号 「傑作選 XI Shoot the Nature!」にもご寄稿いただいています!

自然からの美しい贈りもの

日本の自然美を追求し続ける米さんは、一貫して「夢のある表情豊かな作品」をテーマに、日本の素晴らしい自然と色彩美を唯一無二の視点で表現。なかでも表情豊かな森に魅せられ、北海道から西表島まで日本の森を撮り歩かれていることは、ご存知の方も多いかと思います。時に、まるで絵画と錯覚するような米さんの風景写真には思わず息を呑むほど。

本展では、1年という限られた時間の中で、米さんがありのままの日本の自然と真摯に向き合い、慈しみながら、シャッターを切った作品38点が展示されています。
米さんの思いに答えるかのように、日本の自然から贈られ、米さんがカメラでとらえた四季折々の一瞬の美しい宝ものを、是非ご覧ください。

人気風景写真家の米 美知子さん。
私は、福島県の幻想的なピンク色と朝靄と、そばの花畑の美しさにただただ感動していました!

展示風景。会場には連日、多くの方が来場されています。米さんが撮影された風景写真の数々に、皆さん、目を奪われながら、笑顔がこぼれたり、「ずっと見ていられる!」と口にする方も。

会場では、米さんのデビュー作品である写真集「青い森話~八甲田・奥入瀬・十和田~」(文一総合出版・2005年)や、「詩的憧憬」(インプレス・2019年)、「桜もよう」(文一総合出版・2017年)、「日本の自然美を撮る 米美知子 傑作選」(モーターマガジン社・2016年)も購入可能です。

展覧会情報

【東京】
会場:キヤノンギャラリー銀座
住所:東京都中央区銀座3-9-7 TEL:03-3542-1860
会期:2019年12月12日(木)~12月18日(水)
在廊日:12月12日(木)、13日(金)、16日(月)、18日(水)
開館時間:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)
休館日:日曜日、祝日

【大阪】
会場:キヤノンギャラリー大阪
住所:大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1F TEL:06-7739-2125
会期:2020年1月30日(木)~2月5日(水)
在廊日:1月30日(木)、31日(金)、2月1日(土)
開館時間:10時00分~18時00分(最終日は15時まで)
休館日:日曜日、祝日

米 美知子さんプロフィール

1967年東京生まれ。
1996年より独学で写真を始め、アマチュア時代には全国規模コンテストで数々の賞を受賞。
2004年に、ワイ.ワン フォト 米 美知子写真事務所を開設。同年、女性では初となる第12回前田真三賞を受賞。以降、写真誌への寄稿やカレンダー、企業パンフレット等への作品提供ならびに執筆、各地での講演会や写真コンテストの審査員、TV出演など多方面で活躍。
また写真展も精力的に開催。近年では「桜もよう」(2017年/キヤノンギャラリー銀座・梅田・名古屋)、「森に流れれる時間」(2017年/フォトギャラリーブルーホール)、「日本の美彩」(2018年/水の駅「ビュー福島潟」)、「詩的憧憬」(2019年/ポートレートギャラリー)がある。

(公益社団法人)日本写真家協会会員JPS、(公益社団法人)日本写真協会会員PSJ
「米 美知子写真教室」主宰、ペンタックスファミリー・キヤノンEOS学園講師

【写真集・著書】
「青い森話~八甲田・奥入瀬・十和田~」(文一総合出版・2005年)、「光の音色~優しい時間のなかで~」(文一総合出版・2006年)、「米 美知子の素敵なタイトルの付け方」(日本写真企画・2008年)、「水のゆくえ」(文一総合出版・2009年)、「米 美知子の自然風景撮影術 情景探し」(アスキーメディアワークス・2010年)、「森に流れる時間」(文一総合出版・2012年)、「米美知子の素敵な自己表現」(日本写真企画・2013年)、「日本の自然美を撮る 米美知子 傑作選」(モーターマガジン社・2016年)、「桜もよう」(文一総合出版・2017年)、「詩的憧憬」(インプレス・2019年)

【写文集】
「生命(いのち)」のメッセージ」 (海竜社・2006年) 文:中村 じゅあん 写真:米 美知子