RICOH THETA SCの後継機種で､初心者向けのモデル｡
このRICOH THETA SC2は綺麗､簡単､小型・軽量な全天球カメラのRICOH THETA SCの後継機種で､本格派向けのZ1に対し､初心者向けのモデル｡購入しやすい価格と､スマホなしでも簡単操作ができるという｡
約1400万画素相当の360°全天球イメージが撮影可能｡従来のTHETA SCにはなかったOLEDを搭載し､設定モードや電池残量などの各種情報が一目で確認できるようになり､操作性が大きく向上した｡
また撮影モードにはプリセットモードを搭載し､人物の顔を検知する「顔モード」､ノイズ低減やダイナミックレンジ補正により夜間でもきれいに撮影できる「夜景モード」､2つのレンズを独立して制御し､明暗差のあるシーンでも窓の外の輝度差を調整する「車窓モード」を搭載している｡
スマホとの接続にはBluetoothによる常時接続が可能｡Bluetoothのみ接続した状態でスマートフォンからの撮影ができ､カメラがスリープ状態に入った際は基本アプリから電源をオンにできるなど､使いやすさを向上させている。
無線LAN接続ではスマホによるライブビュー表示や画像転送などの機能が使え､撮影シーンにより使い分けが可能｡データ転送は従来機種のRICOH THETA SCに比べ約4倍の転送速度している｡
ボディカラーは左からピンク､ブルー､ベージュ､ホワイトの4色
OLEDを搭載し､設定モードや電池残量などの各種情報が確認できる
RICOH THETA SC2
●撮影距離：約10cm〜∞
●撮影モード：静止画（オート､シャッター優先､ISO優先､マニュアル）､動画（オート）
●撮影可能枚数：約3000枚､動画最大約3分（1回の記録時間）
●記録媒体：内蔵メモリー約14GB
●ISO感度：ISO64～3200
●情報表示パネル：0.5型有機ELパネル 60×32ドット
●電源：内蔵リチウムイオンバッテリー
●大きさ：45.2×130.6×22.9mm
●重さ：104g