大鶴さんが､大好きな鉄道に乗って旅を楽しみながら､ヨーロッパのドイツを中心とした各都市を訪れるクリスマスシーズン､街全体はクリスマスを祝福する雰囲気で包まれています｡
大鶴さんが撮影されたイルミネーションで彩られたキラキラ輝く街並みや､行き交う人々､街を走るトラム（路面電車）の写真1枚1枚を見ていると､一足先に､クリスマスプレゼントを届けてくれているようで､ワクワクと､とても幸せな気分になれる写真展です｡
展示作品より｡
（左）ドイツ､ドレスデンのクリスマスマーケット（中央）ドイツ､ラベンナ渓谷 （右）オーストリア､ウィーン
写真家､大鶴倫宣さん｡大鶴さんが着ている洋服は「レーダーホーゼン」とよばれる､ドイツ南部バイエルン州からオーストリアのチロル地方にかけての地域で男性が着る民族衣装だそうです｡赤いチェック柄のチロルシャツと合わせてとってもチャーミング！
会場では､写真集「Christmas Train」（2,000円）や銀塩クリスタルプリントパネル（A4､10,000円（税込））も販売中です｡
展覧会情報
大鶴倫宣写真展「Christmas Train きらめく街へ」
【東京】
会場：キヤノンギャラリー銀座
住所：東京都中央区銀座3-9-7 TEL：03-3542-1860
会期：2019年11月14日(木)～11月20日(水)
開館時間：10時30分～18時30分(最終日は15時まで)
休館日：日曜日､祝日
【大阪】
会場：キヤノンギャラリー大阪
住所：大阪市北区中之島3-2-4中之島フェスティバルタワー･ウエスト1F TEL：06-7739-2125
会期：2019年12月19日(木)～12月27日(水)
開館時間：10時00分～18時00分(最終日は15時まで)
休館日：日曜日､祝日
トークイベント
【大阪】
日時：2019年12月21日(土) 16時～
会場：キヤノンギャラリー大阪（入場無料､予約不要）
大鶴倫宣（オオツル トモノリ）さん プロフィール
1974年､福岡県生まれ｡写真家｡
故郷､久留米で幼い頃から筑後川の鉄橋を渡る鉄道を眺めながら育つ｡そして､いつしかカメラ片手に線路端を駆け回るようになる｡大学卒業後も会社員のかたわら鉄道写真に打ち込む｡
2006年フリーランスとして活動開始｡人と街と鉄道の関りをライフワークに､国内外で精力的に撮影活動を続けている｡鉄道誌､写真誌への連載のほか､鉄道写真に関する著作も手がけている｡美味しいビールと､見果てぬ鉄道風景を求めて､日本そして世界各地を放浪中｡
2015年 個展「”瞬“幹線」開催
公益社団法人 日本写真家協会（JPS）正会員