キヤノンはミラーレスEOSのエントリーモデルEOS M100の後継機種のEOS M200を発売する。発売は2019年10月18日。価格はオープンで実売5万7500円:ボディのみ、7万2500円:EF-M15-45 IS STMレンズキット、8万7500円:ダブルレンズキット、9万5000円:ダブルズームキット・税別)

EOSシリーズの中、軽量で扱いやすいエントリーユーザー向けのミラーレスカメラであるEOS M100がモデルチェンジ、後継モデルの「EOS M200」がデビュー。EOS M200は従来のM100と同様の軽量コンパクトなボディや、自撮りしやすいチルト液晶も備えた、親しみやすく機能的な基本デザインはそのまま受け継がれる。機能面での進化は大きいが、その中心となるのは映像エンジンがDIGIC7からDIGIC8にアップデートされ、約2410万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーとの組み合わせによって、さらなる高画質を実現している。さらにデュアルピクセルCMOS AFもAFエリアのワイド化などでAF性能を向上し、4K動画、縦位置動画などの動画関連の新機能も追加。エントリーモデルに求められる、クリエイティブアシスト、ビジュアルガイドなど簡単操作をサポートする機能も一層充実。カラーはホワイトとブラックの2色。
限定5000台のリミテッドゴールドキットも同時に発売。

ホワイトボディ

上約180°まで開くチルト液晶

ブラックボディ

キヤノンEOS M200

●レンズマウント:キヤノンEF-Mマウント
●撮像素子:CMOSセンサー
●センサーサイズ:APS-Cサイズ(22.3×14.9mm)
●有効画素数:約2410万画素
●連続撮影速度:最高約6.1コマ/秒(JPEG:約71枚)
●記録媒体:SD(SDHC/SDXC)メモリーカード
●ISO感度:ISO100~25600(拡張:ISO51200)
●液晶モニター:ワイド3.0型 チルト式(104万ドット)タッチパネル式
●大きさ:108.2×67.1×35.1㎜
●重さ:299g(バッテリーとメモリカードを含む)

限定5000台のEOS M200リミテッドゴールドキット