フォトグラファー河野英喜が出会った素敵なモデル・タレントの皆さんを全国的に紹介するのがコンセプト。ここではメイキング動画や、カメラのファインダー内の様子を垣間見ることができるのはもちろん、週替わりの撮影小話も大きなポイントだ。ファインダー内で正確にピントを追う瞳AFの動きやモデルの動きに合わせてフレームをキメる様子を堪能しよう。

絞りで絵を整える

一般的に絞りはセンサーやフィルムに届く光の量を調整する役割として紹介や説明をされますが、光の調整機能に加えて被写界深度(ピントが合っているように見える範囲)の調整にも活用できます。
ポートレート撮影ではむしろ後者を意識したコントロールが重要だと僕は考えています。顔や背景のどこまでをハッキリ見せるか、絵作りではとても重要なポイントです。またこういった夜の背景に光る玉ボケの形を整えるのにも活用出来ますよ。解放絞りf/1.8の今回使用したレンズではf/2.2前後から画面全体の玉ボケが丸く見えるようになります。このように自分の持つレンズの特徴などをよく把握した上で状況に応じた最適な絵作りを楽しんで下さい。

【発掘アイドル図鑑 No.21-4】麻帆

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Nikon Z 6 NIKKOR Z 85mm f/1.8S
1/160 f/2.2 ISO1600 WB4700

Nikon Z 6 NIKKOR Z 85mm f/1.8S
1/100 f/2.2 ISO4000 WB3400

Nikon Z 6 NIKKOR Z 85mm f/1.8S
1/125 f/2.2 ISO4000 WB3200