至上のモノクロプリントを探求する写真家・平林達也さんと、写真評論家・白山眞里さんの企画による写真展。◎写真展DMより:「会ったことのない曾祖父の足跡を訪ねて、カメラを手に所縁の地を彷徨う。細い糸を手繰り寄せるようにして見出した痕跡に面影を偲び、眺めたであろう景色に目をとめる。扉の向こうにある鏡には何が写っているのか、平林のドキュメントはこれからも続くだろう。 白山眞理」

今回の写真展「諏訪に帰ろう」について

明治を生きた、平林さんの「ひい爺さん」は、東京九段の二松学舎大学で漢籍を学び、教える。そして故郷の諏訪に帰り、私塾を開く…。写真家自身が自らのルーツ、肉親の過去をたどる作品展。入場無料
◎会期:6月3日(月・開催中)~6月15日(土)※日曜は休み 12:00~19:00
◎イベント:ギャラリートーク「平林達也×白山眞里」6月8日(土)16:00~17:00
◎会場:表参道画廊 東京都神宮前4-17-3 アーク・アトリウムB02
◎アクセス:東京メトロ「表参道」駅もしくはJR「原宿」駅から徒歩

平林達也さんプロフィール

1961年 東京生まれ     
1978年 写真評論家福島辰夫氏私淑
1984年 東海大学教養学部卒業
1984年 株式会社ドイ入社
2003年(有)フォトグラファーズ・ラボラトリー設立

◎主な個展
1998年「成長の代価」ドイフォトプラザ渋谷
2003年~2015年 新宿ゴールデン街「こどじ」にて毎年展示
2013年「霊気満山~高尾山~」新宿ニコンサロン
2013年「霊気満山~高尾山~」in)(between gallery Paris
2014年「霊気満山~高尾山~」大阪ニコンサロン
2018年「白い花(Desire is cause of all thing)」東京・大阪ニコンサロン

◎写真集
2009年「成長の代価」写真工業出版社
2013年「高尾山~霊気満山~」窓社
2018年「白い花」UI出版社