プロフォトはボタンのない究極にシンプルなストロボ用のトランスミッター「Profoto Connect」を発表した。外観もシンプルだが設定もいたってシンプル。価格は各3万4000円(税別)で、発売は2019年4月を予定。

Profoto Connectは円筒状のシンプルなデザインかつコンパクトな設計で、設定モードはオート(TTL自動調光)、マニュアル、電源オフの3つのみ。細かな設定に煩わされることなく、自由に撮影したいと考えるイメージクリエーターのためのトランスミッターという。シンプルとはいっても細かな設定はProfotoアプリで可能。
チャンネル数は8で、使用可能なストロボはProfoto A1、Profoto B10、B1Xなど。対応カメラはキヤノン、ソニー、ニコン、オリンパス、富士フイルムの各メーカー用を用意。対応機種はProfotoのサイトで確認して欲しい。充電式のリチウムポリマー電池内蔵で最大30時間の使用が可能。充電は同梱の充電ケーブルで行う。大きさは直径45mm、高さが29mm、重さは43gと小型軽量。
ProfotoアプリはProfoto ConnectとBluetoothで接続し、調光補正やマニュアル時の光量調整、ファームウェアのアップデートなどもできる。iOS 11以降を搭載したiPhone 7以降のモデルに対応している。

Profoto Connect正面

Profoto Connectモード切り替え部

Profoto Connect装着例

Profoto Connect

●モード:オート、マニュアル
●同期可能なチャンネル数:8
●動作距離:最大300m(障害物がない場合)
●周波数帯:2.4GHz
●大きさ・重さ:45mm(直径)×29mm(高さ)・43g