ソニーは1.0型積層型Exmor RS CMOSイメージセンサーを搭載したあらゆるフィールドで撮影可能な手のひらサイズのコンパクトデジタルカメラCyber-shot RX0 IIを発表した。発売は2019年4月12日予定で、価格はオープン(実売8万5000円前後)。

Cyber-shot RX0 IIはCyber-shot RX0の後継モデルで、有効約1530万画素のメモリー一体1.0型積層型Exmor RS CMOSセンサーを搭載する。レンズはツァイス24mm(相当)のF4を搭載。最短撮影距離はレンズ先端から約20cm。防塵・防滴・耐衝撃性能はRX0と同等。

前モデルとの違いは背面の液晶モニターがチルト可能になり、4K動画の撮影が可能になったこと。液晶モニターを角度調整した状態でも、防水・防塵性能は保たれるという。またAFも瞳AFに対応し、左右優先の選択も可能で、インターバル撮影にも対応。ボディサイズと重量は59×40.5×35mm・132g(バッテリー、メモリーカード含む)で、厚みが約5mm、重さが22g増している。

液晶モニターは上方向約180度、下方向に約90度角度調整が可能

シューティンググリップVCT-SGR1を装着したRX0 II。自撮りも可能に。

サイバーショットRX0 II

●レンズ:ツァイス テッサーT*24mm F4(相当)
●撮像素子:1.0型(13.2×8.8mm)Exmor RS CMOSセンサー
●有効画素数:1530万画素
●記録媒体:microSDXC/SDHCメモリーカード、メモリースティック マイクロ
●ISO感度:ISO125-12800
●液晶モニター:1.5型TFT(23万ドット)チルト式
●大きさ:59×40.5×35㎜
●重さ:132g(バッテリー、メモリカード含む)