今年の4月30日をもって終わる平成を飾ったカメラたちを東京・半蔵門の日本カメラ博物館で展示している。展示期間は2019年3月19日(火)~6月30日(日)まで。

カメラにとっても銀塩からデジタルへと大きく変化のあった平成。その30年の歴史を振り返り、平成に発売されたフィルムカメラ、デジタルカメラほか約200点が展示されている。
また、その年の出来事、代表的なカメラに加え、当時のカメラグランプリ受賞カメラや日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したクルマなども紹介している。

平成元年(1989年)のカメラの展示

平成元年のキヤノンEOS 630と平成2年登場のコンタックスT2。平成初期はまだフィルムカメラだ

平成3年のユニークなデザインのコニカ アイボーグと平成5年の高級コンパクト、ニコン35Ti

平成6年のソーラーパネル搭載のリコーXRソーラーと平成7年に登場した液晶モニター搭載の初のコンシューマー向けデジタルカメラのカシオQV-10

平成8年登場のフィルム面を前後させAFを実現したコンタックスAXと平成10年に登場した100万画素を超えたデジタルカメラ、オリンパス キャメディアC-1400XL

平成11年に手に届くデジタル一眼レフとして登場したニコンD1と平成13年登場のハイブリッドシャッター搭載のニコンFM3A