ニコンはEVFと光学35倍ズームレンズ搭載のコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX A1000」と光学60倍のネオ一眼タイプの「COOLPIX B600」を発表した。発売は2019年2月15日。価格は両機種ともオープンでA1000が実売5万8500円、B600が4万円(税別)。
COOLPIX B600は有効1602万画素1/2.3型CMOSセンサーを搭載するネオ一眼スタイルのコンパクトデジタルカメラ。EVFは非搭載で、レンズは4.3-258mmf/3.3-6.5(35mm判換算24-1440mm相当)と光学60倍のズームレンズ。レンズ構成は11群16枚で、EDレンズ4枚、スーパーEDレンズ1枚を使用する。最短撮影距離はワイド端でなんと1cm(望遠側では約2m)。重量もわずか500gと軽量ボディとなっている。ボディカラーはブラックとレッドの2色が用意されている。
ニコンCOOLPIX B600仕様
●撮像素子:1602万画素1/2.3型CMOSセンサー
●レンズ:4.3-258mmf/3.3-6.5(35mm判換算24-1440mm)
●記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード
●シャッタースピード:1~1/1600秒
●ISO感度:ISO125~1600(オートモード時ISO3200、6400に設定可能)
●液晶モニター:3.0型TFT液晶モニター(約92万ドット)
●大きさ:約121.6×81.5×99.2mm
●重さ:約500g(バッテリー/メモリーカード含む)