所幸則さんがGFX 50S でのみ撮影した、高解像版アインシュタインロマンスの新シリーズが東京・六本木の「フジフイルムスクエアXギャラリー」で開催中。
■開催期間：2018年12月28日(金)まで。10：00～19：00（最終入場は18：50）入場無料
■開催期間：2018年12月28日(金)まで。10：00～19：00（最終入場は18：50）入場無料
■会場：〒107-052東京都港区赤坂9-7-3 フジフイルムスクエア内ギャラリーＸ
電話：03-6271-3782
下は展示作品から。「溶ける煙突と富士山」より。© 所幸則
所さんの独自の世界観を高精細なGFX 50Sで撮影した作品について､所さんは語る。「このカメラを手にするまで見ることができなかった中判サイズのセンサーならではの高解像度と、RAWでもHDRになる機能の滑らかな肉眼に限りなく近いディテールは独自のものです。GFXを持ってしか見ることができない、このシリーズ特有の遠く離れた場所が止まり、近くは流れて行く。このなだらかな変化を見てください」。
所幸則さんのプロフィール
世界写真見本市「フォトキナ 92」で「世界の新しい表現者」の日本代表として作品が選ばれる。その後、海外の雑誌に特集が組まれるなど国内外で活躍。コカコーラや、世界のスーパーモデルを起用したファッション広告（カルティエなど）の他、ナンバーでは長嶋茂雄、本田圭佑、ミハエルシューマッハなど世界的スポーツ選手のポートレートが表紙を飾った。赤塚不二夫、岡本太郎、坂本龍一、細野晴臣、小山田圭吾、小泉今日子、武田真治、豊川悦司、首藤康之などの俳優や芸術家など多数。フォーカスの表紙も話題に。商業的な写真は2006年末をもって終わらせた。写真家／美術家、大阪芸術大学客員教授。