2018年5月号で募集した「月刊カメラマン創刊40周年記念! 豪華プレゼント&モニター」、当選者から撮れたてホカホカのレポートが届きました。今回はリコー「PENTAX KP + HD PENTAX-DA 20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR」を垣花康夫氏がインプレッションします!

PENTAX KP

ペンタックスのノウハ ウをバランス良く集約 した新機軸コンパクト APS-C機。ミラーレス 機なみにコンパクトな ボディに見やすく明るいペンタプリズムファ インダーを搭載、さら に機敏なAFや高感度 性能が光る。■実勢価格:9万8630円 (KP)/7万2110円 (20-40mm)
※実勢価格は掲載当時の価格です。

KP到着の翌日、那覇市役所を撮影しました。リアルレゾリューションを試してみようとしたのですが、上手く使えていないかもしれません。

那覇市役所を撮影した同じ日に、那覇市の平和通りにあるお土産屋にて撮影。色は撮って出しなので、色の出方が伝われば幸いです。

祭りで撮影。夜間での高感度撮影の様子が伝わりますか。

実に楽しい「多少ズームできる30mm単焦点」!

まさかの当選でした。思いがけず4台目(K-100D→K-5→K-S2→本機)のペンタックス機を手にすることになり、感激しております。

今まで使用していた機種と比べると、物理ダイヤルの数も増え、デザインが大きく変化しています。巷では賛否あるようですが、手に取るとデザインの良さに惚れ惚れとしました。今回セットになっているDA20-40mmLtdもクラシカルな見た目で、KPとのバランスがとても良いです。

さっそくモーターマガジン社のムック本を購入し、DA20-40の作例を勉強しました。ムックでお勧めされる「多少ズームできる30mm単焦点」のつもりでの利用が実に楽しい!

ふだん単焦点レンズを好んで使うため、画角に入らないときは割り切って撮ることも多いのですが、このレンズではもう少し遊ぶ余裕が生まれ、撮影が楽しくなります。

KP本体に関してはスマートファンクションの存在が実に便利で良いですね。カスタムにはカスタムイメージ、ISO、アウトドアモニターを設定して使用しています。主にISOで利用していますが、物理ダイヤルのみで絞り・SS・ISO感度の3つが調整できるためマニュアルモードによる撮影のやりやすさが大きく向上しました。今までの機種ではAvモードでの撮影が多かったのですが、KPではマニュアルモードでの撮影がほとんどになりました。

また、高感度も期待に十分応えてくれています。ISO25600くらいまでしか利用はしておりませんが、十分な絵を出してくれます。もう一つ期待していたリアルレゾリューションシステムは、まだ使いこなせていないため、もう少し練習が必要そうです。

他のレンズとの組み合わせも色々試してみましたが、FA77やスーパータクマーなどの古めのレンズとの相性も良いです。とんがり頭のおかげかオールドレンズもよく似合っていて、今まで以上に撮影に出たいという欲が出るようになりました。ムック本を読むまで知らなかったのが、PLMレンズを使用すれば動画撮影でAF.Cが利用できるとのこと。子供の運動会などで動画を撮影する場面もあるので、近いうちに手を出してしまうんだろうなと思います。

今回のレビューだけでは、まだまだ語り尽くせないほどに魅力あるカメラだと思います。このKPがいろいろな場所に私を連れ出してくれることでしょう。今回のご縁に感謝しております。ありがとうございました。

垣花康夫

沖縄県のとある学校で写真部の顧問をしております。一眼歴はK-100Dから始まって10年ちょっとです。部の機材が私の私物のペンタックス機のみという状況で、生徒とともに写真を楽しんでいます。