『ソニーワールドフォトグラフィーアワード受賞作家シリーズ』としてアフリカの動物達を描いたウィル・ブラード・ルーカス氏の写真展がSony Imaging Galleryで開催されている。作者のウィル氏は、自作の”ラジコンバギー”『ビートルカム』にα9とアクションカメラを搭載して、至近距離からゾウやライオンを撮影するなどユニークなアプロ―チで「まだ見ぬ」表現に挑戦しているイギリスのフォトグラファーだ。

ラジコンバギー『ビートルカム』にα9とアクションカメラを搭載して、至近距離からゾウやライオンを撮影するなどユニークなアプロ―チで「まだ見ぬ」表現に挑戦している野生動物を撮影した。

Beetlecam

ウィルは、野生動物の撮影において新境地を開くべく、リモコン制御のカメラバギーを開発して「ビートルカム(Beetlecam)」と名付け、地面すれすれのローポジションから動物を接写できるようにしたほか、カメラトラップセンサーによって、なかなか姿を見ることができない動物を自動検知し撮影することに成功した。デジタルカメラの進化と感度の向上により、以前なら困難だった夜行性動物を撮影することも可能になった。これらの実績と自身で開発したツールを活用して、アフリカに生息する夜行性動物の生態を撮影する長期ブロジェクトを立ち上げ、星空の下に生息する動物の姿を捉えた。2014年、ウィルはキャムトラプションズ社(Camtraptions Ltd)を設立し、自身が考案したリモート撮影やカメラトラップなどを、世界各国のフォトグラファーや映画会社が利用できるよう商品化した。

ウィル・ブラード・ルーカス

英国の専門野生生物写真家。リモートカメラトラップとカメラトラップ撮影用の製品を専門に扱っている会社、Camtraptions社の創業者。「私は革新と技術を使用して、私の仕事に新しい視点を達成することを目指しています。WildlifePhoto.comは写真家のためのさまざまな教育リソースとサファリを提供するウェブサイトです」(ウィル氏)

http://www.burrard-lucas.com/

Sony Imaging Gallery

●住所:104-0061 東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス6階●開館時間:11~19時 ※最終日やイベント開催時に閉館時間が早まる場合あり●電話番号:03-3571-7606●定休日:なし(銀座プレイス休館日を除く)●入場料:無料