藤村大介氏が四半世紀に渡り撮影してきた世界の夜景作品を、香川県坂出市民美術館で一挙に展示する。夜景ブームの先駆けとなった香川県出身の写真家が「写真家を育てるまち/坂出」を発信する写真展だ。

<プレスリリースより抜粋>
「四半世紀にわたり撮影してきた『世界の夜景』。創作活動の集大成となる個展を開催します。本展は“宇宙へと繋がる人の心”をテーマに“地球の輝き”を撮影した作品です。三部構成とし①文明の輝き②大地の輝き③ヒトの輝き を展示、夜景作品を中心に表現します。
フイルム時代に撮影した海外都市夜景を中心とする『美しい夜景』から、デジタルカメラの特徴を活かした独自の特殊撮影法による『心象風景』まで、他に類を見ない夜景作品を展示。夜景写真ブームを引き起こした作家が、現代の安易な夜景写真に警鐘を鳴らします」

●会期:8月4日(土曜日)~8月26日(日曜日) 9時~17時●休館日:月曜日●会場:香川県坂出市民美術館 香川県坂出市寿町 1-3-35●入館料:300円 ただし高校生以下・65歳以上無料(年齢が確認できるものをご提示ください)、身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳所持者は無料。
※関連イベント
8月12日(日曜日) 第5回市民のための美術館セミナー
8月25日(土曜日) ギャラリーコンサート

藤村大介

Daisuke Fujimura

世界500都市以上を取材し、世界遺産や世界の街並み、夜景などを撮影。海外夜景撮影の第一人者でモン・サン・ミシェルの夜景を広めた写真家。