ソニーワールドフォトグラフィーアワードは12歳から19歳の若手、写真愛好家、学生、そして、すでにプロとしての地位を確立している人まで、ありとあらゆるフォトグラファーを対象として、自由にエントリーが可能。建築、ドキュメンタリー、風景、ポートレート、スポーツ、ストリート(街角の風景)、野生生物、旅、文化など多種多様なカテゴリーを擁し、すべての応募者に広く門戸が開かれている。
部門は以下の4つで構成されている。
プロフェッショナル部門
組写真を審査対象として評価。(応募締切 日本時間2019年1月11日22:00)
一般公募部門
世界で最高の1枚を選出。(応募締切 日本時間2019年1月4日22:00)
ユース部門
2歳から19歳の写真家が対象となる部門で、優秀作品を1点選出。(応募締切 日本時間2019年1月4日22:00)
学生部門
世界各国で写真を学ぶすべてのフォトグラファーが対象。(応募締切 日本時間2018年11月30日22:00)
注:「プロフェッショナル」「一般公募」または「ユース部門」のうち、エントリーできるのは1部門のみ。
「Sony World Photography Awards 2018」受賞&最終候補作品
プロフェッショナル部門(応募総数 約13万点)
作品名:Dead Lilies
全10カテゴリー (建築、クリエイティブ、風景、ポートレート、発見、静物、現代の問題、時事問題、ナチュラルワールド、スポーツ)から、それぞれ最優秀フォトグラファーを選出し、その中から年間最優秀賞が選定された。
一般公募部門(応募総数 約17万点)最優秀賞 - Open Photographer of the Year
作品名:La France
全10カテゴリー (建築、文化、エンハンス、自然風景、モーション、ポートレート、静物、ストリートフォト、旅行、野生生物) からそれぞれ1位が選出され、その中から一般公募部門最優秀賞が選定された。
作品名: La France
日本部門賞 - Japan National Award
第1位 作品名:物語る ●鈴木 悠介
●賞品:ソニー製デジタルカメラ一式
一般公募部門に応募した日本人フォトグラファーから選出される(審査員:ハービー・山口氏)日本部門賞も選出された。
第2位 作品名:Dondo-Yaki, Tokyo Japan 2017
●鈴木 淳也
第3位 作品名:赤富士上の月
●中澤 隆氏
ユース部門最優秀賞
作品名:Still.
12歳から19歳(2018年1月5日時点)のフォトグラファーを対象とした部門で、ひとつのテーマに沿って提出された作品を審査。今回のテーマは「my environment」(環境)で、全世界から約1万9千点の応募があった。
学生フォーカス部門最優秀賞
作品名:The Burden
写真を学ぶ学生を対象とした部門で、今回は世界中の300を超える学校から応募があった。最優秀賞を受賞した学生が在籍する学校への支援として 30,000 ユーロ相当のソニー製デジタル一眼カメラ一式が授与される。
【作品発表とメリット】(公式HPより)
「入賞者だけでなく各カテゴリーの最終選考通過者にもグローバルな注目が集まります。受賞および最終選考を通過したフォトグラファーには以下のメリットがあります。
●ロンドン・サマセットハウスでの作品展示
●国際写真展への出品作品となる可能性
●ソニーワールドフォトグラフィーアワード年間図録に作品を掲載
●ソニーをはじめとするパートナーと組み、各種プロジェクトに参画できる可能性
ワールドフォトグラフィーオーガニゼーションでは積極的にオンライン活動を行い、世界中の写真ファンやプロのフォトグラファーと以下の方法で交流を深めます。
●ウェブサイトおよびブログ— 月間約25万人のユニークビジターを獲得
●ソーシャルプラットフォーム(SNS)訪問者数—Facebook: 39万人以上、Twitter:8万2000人以上、Instagram:4万3000人以上
●国際規模のパートナーシップ—14カ国以上の国際パートナー
●オフラインイベント—会合、ポートフォリオレビュー、トークショーなど
ソニーワールドフォトグラフィーアワードにエントリーしたフォトグラファーについては、Instagramにおける特集ウィークや、数万人が閲覧するショーケース(一般公開PR)インタビュー、またソニーワールドフォトグラフィーアワードのSNSにおけるフォトグラファーの最新ショー/ニュース発表など、年間を通じて様々なSNSにおいてその活躍を紹介します。
ソニーワールドフォトグラフィーアワードの年間PRキャンペーンにより、受賞者だけでなく、最終選考通過者に対しても大きな関心が寄せられます。掲載媒体としては、世界最大級の発行部数を誇る新聞や人気の高いウェブサイト、そしてラグジュアリー層をターゲットとした雑誌や主要写真誌の大見出し記事など、多岐に渡ります」