30年以上が経過したあの忌まわしき事故。その記憶はまだ人々の脳裏に鮮明だ。作者は2013年に初めて当地に入り、以来、数々の現場の姿を世に発進してきた。廃墟と化したゴーストタウン、黄色く美しく咲くポプラ並木、村に住み続ける人々、輝かしきソビエト時代の遺産…。目に見えぬ放射能の恐怖を作品から強く感じます。

■会場:EIZOガレリア銀座  ■会期:開催中 ~8月10日(木)