外出自粛解除が徐々には進んでおりますが、なかなか撮影に出られず悶々とされている写真家も多いでしょう。「でも鉄道写真が撮りたい!」という方は鉄道模型撮影をするのはいかがでしょうか。撮影場所は基本的に屋内で、長い時間楽しむことができるのでおすすめです。

模型写真はシフトレンズを使おう!

画像: ▲夕暮れ時のSL列車をイメージして、やや後方からアンバー系フィルターをかけたフラッシュを焚いて撮影。まるでタイムスリップしたかのような懐かしさが漂う。 ■ニコン Z 7 AF-SNIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR + AF-S TELECONVERTER TC-14E Ⅲ 絞りF13 1/2秒 ISO800 WB:自然光 マニュアル露出 フラッシュ使用 ※49カットを『深度合成』

▲夕暮れ時のSL列車をイメージして、やや後方からアンバー系フィルターをかけたフラッシュを焚いて撮影。まるでタイムスリップしたかのような懐かしさが漂う。
■ニコン Z 7 AF-SNIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR + AF-S TELECONVERTER TC-14E Ⅲ
絞りF13 1/2秒 ISO800 WB:自然光 マニュアル露出 フラッシュ使用 ※49カットを『深度合成』

模型撮影は被写界深度が比較的深い標準~広角レンズやピント面を自由に操れるシフトレンズなどを使うのが一般的です。しかし今回は実車を撮影することが多い、私ならではの撮影方法とレタッチをご紹介しましょう。私は模型撮影でも望遠レンズを使います。理由は望遠レンズならではの圧縮感が実車のようなリアルな表現ができるからです。

画像: ▲鉄道模型の世界でも流し撮りは可能。写真は東北新幹線 一ノ関~水沢江刺の北上川橋梁をイメージ。手ブレが大きいとブレ幅も大きいので三脚のスイングを使用すると良い。 ■ニコン Z 6(DXモード) AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8EFL ED VR + AF-S TELECONVERTER TC-14E Ⅲ 絞りF18 1/30秒 ISO3200 WB:オート マニュアル露出 ※『深度合成』無し

▲鉄道模型の世界でも流し撮りは可能。写真は東北新幹線 一ノ関~水沢江刺の北上川橋梁をイメージ。手ブレが大きいとブレ幅も大きいので三脚のスイングを使用すると良い。
■ニコン Z 6(DXモード) AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8EFL ED VR + AF-S TELECONVERTER TC-14E Ⅲ
 絞りF18 1/30秒 ISO3200 WB:オート マニュアル露出 ※『深度合成』無し

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