ウエスタンデジタルコーポレーションは、より高速で大容量のメモリーカードのニーズに応えるため「CFexpress」の開発を進めている。2月28日(木)よりパシフィコ横浜で開催される「CP+ (シーピープラス)2019」に出展し、サンディスクブランドのブースで「CFexpress」カードのテクノロジーデモを実施するという。なお「CFexpress」に関しての製品化の時期、仕様、価格については未定。

「CFexpress」って何だ?

デジタルカメラの高画素化はもちろんのこと4K高精細動画撮影など、プロクリエーターからアマチュアまで高速かつ大容量のメモリーカードの必要性とその需要が高まっている現状に対し、ウエスタンデジタルは、サンディスクブランドの「CFexpress」カードを提供し、その市場ニーズに応えていくという。

「CFexpress」とはCompactFlash Association(CFA)により、インターフェースにPCIe Gen3 、プロトコルにNVM Expressを採用して策定されたカード規格のこと。CFAではPCIeのレーン数、サイズが異なる複数のフォームファクタが計画されて、幅広い製品において最適なフォームファクタを選択することが可能となるとのことだ。

現在、XQDカードと同じ物理寸法(29.6 x 38.5 x 3.8 mm)で、PCIeを2レーン使用した理論上最大2GB/秒の転送速度の仕様が規格化されているという。

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